『TP-09D』に高反発仕様が発売
ヘッドパーツの老舗である中条・カムイは8月、工房で好評を博している『TP-09D』に高反発専用設計ヘッド『TP-09D HR』を発売した。中上級者からプロまで広いターゲットに向けた『09D』に高反発仕様を加えたことで競技者だけではなく、飛距離減退に悩むエンジョイシニアゴルファーの強い武器になりそうだ。
フェース材には15―3―3―3Tiを2・2mmで採用。最薄部では1・9mmと超高反発ならではの弾き感、そして捉まり感も実現しているという。フェース薄肉設計はヘッドの軽量化に繋がり、余剰重量をヒール内部にチタンウエイトで加重。適合モデルよりも重心角が3度大きくなることで、適合モデルと比較してオートマチックに捉まえられるヘッドに仕上がっているという。
調整用チタンウエイトは、1・5g、3・5g、5g、7・5g、10gを用意。トゥとヒールの2箇所に装着できることから、ヘッド重量は188g~205gまで調節可能。最軽量ニュートラルから最重量ニュートラルまで、弾道の調節も可能となっている。適合モデルとの外観は差は「HR」と刻印されるとともに、スコアラインがレーザー彫刻仕上げになっている。ロフト設定は10度、11度を用意。もちろん、細かいロフトの注文にも対応していく。
問い合わせは中条・カムイへ、0766-24-5624。