ブリヂストンゴルフ『TOUR B』からユーティリティとアイアン追加

ブリヂストンゴルフ『TOUR B』からユーティリティとアイアン追加
ブリヂストンスポーツは6月16日、『TOUR B』シリーズにユーティリティとアイアンを追加投入した。

ロングレンジをアイアンの精度で攻める。アイアン型ユーティリティ『X-HI』

BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-HI 『BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-HI』は高弾道の飛びと操作性を極限まで追求したアイアン型ユーティリティで、価格は2万5000円。2000本限定での発売となる。 新製品は、中空構造により深・低重心化し、高弾道を追求。ウッド形状のユーティリティに比べて低スピン傾向のため、風に強くコントロールされた弾道を可能にするという。また、グースを抑えたストレートネック設計により、ターゲットに対してのラインの出しやすさ、操作性を追求したとか。 なお同クラブは既に国内男子ツアーで2勝(5月15日時点)を挙げている。また、渡邉彩香も既に実戦投入しており、ロングアイアンの代わりに使用中。 番手はH2(17°)、H3(20°)、H4(23°)の3タイプがあり、装着シャフトは日本シャフトのN.S.PROモーダス3 TOUR105(S)のみの展開。

高弾道で攻める鍛造アイアン『TOUR B X-CBP』

BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP 『BRIDGESTONE GOLF TOUR B X-CBP』は昨年10月に発売した『TOUR B X-CB』の分厚い打感はそのままに「高弾道」の性能を加えた鍛造アイアンで、価格は6本セット(#5~9、PW)12万円、単品(#4)2万円。 同製品は、『TOUR B』アイアンならではの「打感」、「コントロール性能」、「抜け」に拘りつつ、高弾道を実現するため、ポケット構造を採用しているのが大きな特徴。 ヘッドサイズは『X-CB』に比べやや大き目で、グースを抑えたストレートネック設計により、ターゲットに対するラインの出しやすさを追求している。 シャフトには同社初となるN.S.PRO モーダス3 TOUR105を採用。ツアー系アイアンとしてはやや軽量の設定で、打ちやすさを追求している。