ブラックIPで精悍な顔『D460L Ver2』

ブラックIPで精悍な顔『D460L Ver2』
扶桑電機S&L部は2月25日、昨年ロフト別に最適な重心設計を施して各々の形状が異なるドライバーヘッド 『D460』(ヘッド単価6万円)シリーズを発売したが、そのロフト角9・5度の『D460L』の2代目となる『D460L Ver2』を発売した。 既存モデルの『D460』シリーズは、ロフト角によってモデルが異なり、『D460L』が9・5度、『D460M』が10・5度、『D460H』が12度と、ロフトが寝るたびに フェース高が若干低くなり、クラウンの投影面積も広くなっていくというドライバーヘッドだ。 『D460L Ver2』はその2代目シリーズだが、フェース素材を「DAT55G」に変更し、フェース厚を極限まで薄く加工。より高い反発性能を実現している。さらに、表面にブラックIP加工を施し、精悍なフォルムをより一層引き立ている。ベースとなる『D460L』は、ヘッドスピード45m/s以上のハードヒッター向け。1・25度オープンフェースで左を嫌いパワーのあるゴルファーをターゲットに据えている。重心深度も浅く34・5mmに設計。叩きにいける洋なし型というポジションだ。そのスペックも一部変更。フェース角はー1・0度とオープン度合いも弱まり、よりパワーヒッターにマッチする設計が施されている。 もちろん、ヘッド後方にウエイトスクリューが配置されており、ヘッド重量と重心位置をカスタム可能。ウエイトスクリューは6gが標準装備だが、オプションで 1g、2g、4g、8g、10g、12gが用意されており、様々なゴルファー、そして装着するシャフトによってマッチングが可能だ。また、既存モデルにラインアップされていた『D460M』『D460L』の『Ver2』も順次発売される予定で、工房での選択肢も幅が広がる。 扶桑電機S&L部へ、03―6712-4118。