クラウンが凸凹、そしてドラコンプロが作ったというエスティバンゴルフのぶっ飛びドライバー『ES460D』。その試打会に潜入してみた。台風直撃の中でも試打会には12人が参加しており、その注目度の高さが伺える。
試打会では、参加者の自前のエースドライバーとエスティバンゴルフ『ES460D』のヘッドスピードを測定するというもので、12人中11人のヘッドスピードが自前のドライバーより3~5m/s上昇したというから驚きだ。
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いままでに見たことがない飛距離
試打会に参加した矢野正明さんは、
「ヘッドスピードが2~3m/sほど上昇しましたね。父の柔らかいシャフトのドライバーを試打したこともあって、硬いヘッドの『ES460D』と超柔らかいエスティバンゴルフのシャフトとの組合せに違和感がなかったことが良かったのかもしれませんね。打感ですか? ほかのクラブのフェースをトランポリンと表現するなら、『ES460D』の打感は鉄板ですね。だから、ボールが半端なく潰れているのが分かります。方向性も良くヘッドスピードも上昇するから飛距離がでますね」
そんな矢野氏は即座に『ES460D』を購入。実はこの試打会で、試打をした12人中7人が即座に『ES460D』の購入を決めている。
ドライバー3本分の値段でも価値がある
「シャフトだけでヘッドスピードが5m/s上昇しましたね。こんなクラブには出会ったことがありませんし、1本15万円以上ですが、ヘッドの剛性も高いので手入れを怠らなければ長く使うことができるドライバーと思いますので、3本分の価値があると思いますよ。本音を言えば、ドライバーを変える気持ちはなかったのですが、ゴルファー仲間に飛ばし屋がいるので、秘密兵器として実戦に投入したいと思います」
そう語るのは茨城県つくば市在住の中川治靖さん。彼も即座に1本15万円以上するドライバーを購入した。
あの球が打てるなら1本15万円は安い?
この試打会は東京都足立区のトーキョージャンボゴルフセンターで行われた。その会場に片道4時間をかけて訪れたのが、静岡県伊東市在住の五十嵐俊明さん。『ES460D』を魔法のクラブと表現した。
「第一印象は『飛距離』がでて、『方向性』が抜群。1本15万円以上ですが、あの弾道が打てるならリーズナブルかもしれません。ドライバーショットでボールを置きにいってもフルスイングでも対応できる魔法のクラブですよ」
実は筆者もマイクラブと『ES460D』のヘッドスピードを比べてみた。マイクラブでは42.3m/sだったヘッドスピードが、『ES460D』では48.2m/sまで上昇。シャフトがスムーズにテイクバックに向かい、ダウンスイングでも淀みがなく振り抜ける。『ES460D』の打感は、超高剛性とうたうだけあってもの凄く硬いが、シャフトが作るヘッドスピードで当たり負けを防ぎ、一気に振り抜ける不思議なクラブだ。
ドラコンプロはやさしいドライバーを使っている
ドラコンプロであり、開発者の松谷伸次エスティバンゴルフ副社長は、
「ドラコンプロは意外とやさしいドライバーと柔らかいシャフトを使っています。それをゴルファーに体験してもらいたくて作ったのが、エスティバンゴルフのドライバーです」
現在、全国のゴルフ工房
https://estivant.golf/dealer/で取扱中。是非、未体験の飛距離を堪能してもらいたい。