片山、マスターズ直前契約発表
片山プロは先頃、5年間に及ぶナイキとの契約を満了、改めて新規契約先を発表した。以前から様々に契約先が噂されていたが、晴れてこの舞台に登場したのは、4社。クラブ契約のダイワ精工、ボール契約のアクシネット、ウエア契約のウィッツ、そしてシューズ契約のアシックスだ。
クラブは、『オノフ』(10本程度)を来週から始まるマスターズで使用する予定。「男子プロでは唯一の契約なので『オノフ』の顔になりたい。今後いいクラブを作れるようにメーカーとともに切磋琢磨していく」と抱負を述べた。
ボールは、『タイトリスト プロV1』を使う。「横風に強く、とてもパフォーマンスの高いボール。世界のプロがこぞって愛用する理由がわかった」と、改めて"世界のV1"の力を感じたようだ。
シューズは、アシックス。「サンプルをもらった段階でそのよさがわかった。イチローなど世界のトップアスリートが愛用しており、そのよさをすでに実感している」
そして、ウエア。『ダンスウイズドラゴン』のウィッツについて、「誰も着ていないブランド。デザインが凄く斬新で気に入っている。僕の意見も取り入れてもらいながら、よりよいウエアをいっしょに作っていきたい」と語った。
個性的な片山選手だけに、個性が際立つ契約になった。今後、この4ブランドをどういった方向に導くのか、その動向が注目される。
なお、動画は3月30日の記者発表会を収録したもの。