『モトーレ』装着の『MP』
『MPクラフト425』の後継機種になる『S1』は、同社独自の鍛流チタンをフェースに、ボディにもすべて鍛造チタンを採用してことからMPらしい吸い付くような柔らかい打感が実現できたという。
「飯島プロも服部プロも『S1』を使用しています。比較的パワーのない女子プロには、425cm3のヘッドが振り抜きやすいとのことで、プロをサポートするメーカーとしてはサイズバリエーションとして用意しておきたかったのです。また、最近ではこのサイズのドライバーのニーズが確実にあります」(同社広報)
特筆すべきはサイズだけではない。実はこの『S1』、同社ドライバーとしては初となるブランドシャフトを装着してプロパー商品として販売するのだ。ラインアップは同社オリジナルの『クワッド』と藤倉ゴム工業の『モトーレ』装着モデルがそれだ。
同社が頑なに守る1モデル2年サイクル。その追加ラインアップという位置づけだが、より売場確保に繋がる人気シャフトを採用したということになる。
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