アイアンも高反発のGIGA

アイアンも高反発のGIGA
  『GIGAグランドスラム』は、"非力なゴルファーでも楽に遠くへ飛ばせる"を開発コンセプトとしたシリーズ。先に発売したドライバーは数量限定ながらクラブによって飛距離を求める多くのゴルファーから支持されたという。   今回のアイアンもドライバーの流れを継承するもので、特徴は以下のようになる。   ■高強度素材のハイコバルトの採用で、極薄高反発フェースを実現。飛びの最大要素であるボール初速を最大限に高めたという。   ■軟鉄ボディによるマイルドな打球感。   ■CNC彫刻で正確に作られたダブルキャビティ構造が、12・5㎜というクラス最大の重心深度を実現したとのこと。   ■三菱レイヨン社と共同開発した軽量カーボンシャフトが、抜群の振り抜きと飛距離を実現するという。   シャフトスペックは、S、SR、Rの3機種。それぞれのヘッドスピード対象者は、S=41~45m/s、SR=38~43m/s、そしてRが35~40m/s。   番手構成は5番(ロフト角24度、クラブ長38インチ)~9番(同39度、同36インチ)、PW、AW、SWの8本セット。今回はセット販売となり、価格は23万5200円。   同社は、この新アイアンのタイトルに、"ニ打目の感激、狙える喜び"と打った。メーカーとしてゴルファーに喜んでもらうのが使命。ルール団体に反発しても、そう考えるメーカーがあってもいいと思う。