若者モデルで45億円を目指すヨネックス
『ナノブイSD』は若年向けのシリーズで、ドライバーは4万5150円とリーズナブル。20歳代の男性エンジョイゴルファーの囲い込みを目論んでいる。一方の『フィオーレ』は、ライトゴルファー700人の調査から、17%が女性だったこともあり新規顧客獲得を狙い投入する。
記者発表で米山勉社長が売上目標を掲げた。
「年間売上45億円を目指します」――。
同社ラインアップはこれで、アスリート向けの『ナノブイ ネクステージ』、シニア向けの同『フェザーライト』、女性向けの同『フィオーレ』という3本柱となったが、売上45億円の達成は周辺用品販売の拡大がキーとなるだけに、クラブ同様、今後のアクセサリー等の売れ行きも気になるところだ。