「RM」がUSPGAツアーでの実績を積んで満を持して登場

フォーティーンは9月4日、USPGAツアーでの実績を積んだ「RM」シリーズのウエッジから『RM-4』を発売する。
新たにステップブレードや精密機械加工を加え、製品精度、スピン精度、操作精度、デザインを進化。グリーン周りで要求される様々な状況に対して、競技者のイマジネーションにしっかりと応え、最高の結果を残すウエッジだという。
■新ブレード肉厚設計
バックフェース面左右方向に段差をつけた新技術のステップブレード設計。番手毎、用途別に厚肉部を変化させる事で、よりテクニックが使いやすく、スピンコントロール、ヘッド操作性、打球フィーリングが向上。
ロフト角46~54度は、トゥ側を厚くすることでミスヒットに強く、フルショットでの使いやすさが向上。一方、ロフト角56~60度は、ヒール側を厚くすることでアプローチでの操作性と打感が向上をさせている。
■精密CNCミーリングのNEW逆テーパーブレード
バックフェース面の最薄肉部に制作時間をかけて精密CNCミーリングを施してフェース厚を徹底管理。「ぶれない」ヘッド性能の逆テーパーブレードがさらに進化し、より安定したウェッジショットを可能にした。
■精密設計スコアライン&鏡面ミーリングフェース
高い精度を誇るフォーティーン独自の溝構造。ドライな状態はもちろんのこと、雨の日やラフからのショットにも安定したアプローチを実現。
フェースのミーリングに通常の2倍の時間をかけ平面精度を向上させた鏡面ミーリングフェースと一本一本ていねいに彫刻された溝とのマッチングにより妥協のないハイスピン性能を発揮。
■選べる2タイプのハイロフト番手
56~60度のハイロフト番手にはアメリカPGAツアーやカレッジゴルファーなどアスリートを中心にテストを重ねてブラッシュアップした2種類のソールタイプを用意。
「S(Standard) ソール」
全体的にボリュームのあるソールで、ヘッドの挙動が安定しやすいソール形状。ヘッドが芝の上を滑り、ボールをしっかりと拾い、バンカーやラフ等、様々なライからオールマイティーに使いやすいスタンダードなソール。
「H(Hill) ソール」
ソール面全体をトゥヒール方向にややラウンドを持たせながら、トゥとヒール部の後方を大胆にカットしたソール形状。フェースを開閉してもバンスの利き具合が一定で変わらず、テクニックを使ったアプローチショットを打つことができるソール。
■ちょうど良いを狙ったミドル級重量帯の「TS-101w」シャフト
ウエッジ専用、ミドル級重量スチール『TS-101w』シャフトを用意。「クラブとしての使いやすさ」を求めて日本シャフト株式会社と共同で開発した番手別ウエッジ専用スチールシャフトに、待望のミドル重量帯バージョンが追加。重すぎず軽すぎず、110g台の適度な重量感で、より細かくプレイヤーの期待に応える。
■精悍さ際立つブラックエディションシャフト
『TS-101w』シャフト装着モデルにはヘッド、シャフト、ソケットの全てのパーツをブラックで統一した特別なブラックエディションをラインアップ。
■充実したロフトラインアップ
アイアンがハイロフト化する流れに対応するため、ウエッジのロフトバリエーションを充実。46度から2度刻みで60度までを用意。先述の通り、56~60度は「Sソール」と「Hソール」が選択可能で、全部で11アイテムとなる。