マジェスティに新コンセプト
91年に同社創立20周年を記念して発売されたマジェスティは、最先端技術、科学的な設計、最高品質の素材、匠たちの芸術的な技、厳格な品質管理のもと、その時代が成しえる最高のクラブを作り上げてきた。
今シーズンは、マジェスティを背負って立つ女子プロ、韓国のヤング・キムとも契約を交わし、中国市場の拡大を睨み合弁会社を設立するなど一気呵成の様相だ。
ところで、『マジェスティ ヴァンキッシュ VR』は、昨年デビューした「マジェスティ プレステジオ ゴールドプレミアム」とは異なる世界観を狙った商品である。従来のオーナーに加え、新しいプレースタイルやワンランク上を目指すゴルファーへの認知を目指すという。
全国3万1000人のマジェスティオーナーで構成される「マジェスティ オーナーズクラブ」は、小学5年生から92歳と幅広い会員層で形成されるが、新商品の『マジェスティ ヴァンキッシュ VR』では元気なシニアを想定。ドライバーのヘッド仕上げも「プレステジオ」の輝かしいゴールドとは対照的に鮮やかなローズゴールドを採用する拘りよう。
価格もこなれており、ドライバー=11万250円、FW=7万3500円、UT=5万2500円、アイアン(4本)=12万6000円の設定により、これまで『マジェスティ』に手の届かなかった層へアピールする狙いもあるようだ。
なお、動画ニュースでは4月26日都内で開催された記者発表のもようを収録した。