米国イベントで性能を実証したナイキ「VR_S」が登場

米国イベントで性能を実証したナイキ「VR_S」が登場
冒頭の挨拶でシンディ・デイビス社長は「期待以上の出来」と鼻息が荒い。それを証明するかのように、トップアスリートが新旧モデル(ドライバー、アイアン)を3球ずつ試打して飛距離合計を比較。グリフィーは36ヤード、シャープは48ヤード飛距離を伸ばすなど、その性能の高さを見せつけるイベントとなった。   シリーズはドライバー、FW、UT、アイアン2機種、レディスとフルラインアップ。一部を除き編肉フェース「NexCOR」が搭載されており、初速アップにこだわり抜き、同社史上最速がテーマとなっている。それに対してイベントに登場したスーザンペターソンは、「ゴルフではスピードが最重要」とシリーズ全体に太鼓判を押している。   イベントは記者発表という形式ではないため、商品説明の時間を用意せず性能の実証に終始。トップアスリートの300ヤードを超えるショットに会場は大きな歓声に包まれた。   同シリーズの日本発売はユーティリティー、アイアンが3月23日発売、ドライバー、FW、レディスは4月20日を予定している。尚、米国市場向けとは異なる仕様で発売される。   問い合わせはナイキジャパンへ、0120~500~719。