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  • ビジネス教育としてゴルフの活用:ロンドン・ビジネス・スクール(1)

    北徹朗
    <現職>武蔵野美術大学身体運動文化教授・同大学院博士後期課程兼担教授、サイバー大学IT総合学部客員教授、中央大学保健体育研究所客員研究員、東京大学教養学部非常勤講師 <学歴>博士(医学)、経営管理修士(専...
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    コロナ環境下で一時的にゴルフ人口が増えているという報道もあるが、人口減少や少子高齢化の推移を見ると、今後もゴルフ人口の減少傾向が続くことは間違いない。この連載では、筆者が提唱する「18ー23問題」(2018年~2023年にかけてのゴルフ人口激減)に立ち向かうための改善策や基礎資料に基づく提言を述べさせて頂く。

    近年発行が相次ぐ「ゴルフがビジネスに役立つ」類いの書籍

    ビジネスパーソン育成のために「ゴルフ」を活用する事例や記述が散見される。最近、日本の経済誌などにおいて「ビジネス・コミュニケーションの向上にゴルフが役立つ」とか、「一流経営者がゴルフをたしなむ理由」などのタイトルの記事やその類いの書籍を目にすることがある。 筆者は、2020年4月に『ビジネス教養としてのゴルフ』(発行元:KADOKAWA)を共同執筆しているが、【ゴルフをビジネスに生かす】主旨の書籍は日本において近年多く発行されている。2000年代前半からこの類いの書籍が散見されるようになり、現在までに約20タイトルが発行されている。 このように、経験や随想的内容で構成された原稿が書籍としては多く見られるが、エビデンスに基づく学術研究(論文)は調査したが皆無であった。筆者は「ゴルフ教育」とともに「ゴルフを利用した教育」にも注目してきたが、調査の中でイギリスの名門大学院のカリキュラムにゴルフを活用しているプログラムがあることを確認した。
    1)「仕事を成功に導くゴルフの心得」(2022年、幻冬舎メディアコンサルティング) 2)「ゴルフに学ぶ「逆算思考力」:「 ゴルフ脳」はスコアアップだけでなく「ビジネス脳」にも比例する」(2022年、Independently published) 3)「普通のサラリーマンが50歳ではじめたゴルフ日記 : クラブ握ってから半年間 エンジョイゴルフ」(2021年、Independently published) 4)「ビジネス教養としてのゴルフ」(2020年、KADOKAWA) 5)「ビズゴルフ」ビジネスゴルフは人脈を掴む最強の武器 もっと早くゴルフ始めとけば良かったァ」(2020年、まんがびと) 6)「ゴルフで覚えるドラッカー」(2018年、ゴルフダイジェスト社) 7)「人脈はゴルフでつくれ!会社内の人脈も会社外の人脈もゴルフを通じて構築できる。ビジネスのPDCAとゴルフのPDCA。」(2018年、まんがびと) 8)「仕事で大切なことは、いつもゴルフが教えてくれた。仕事とゴルフの共通点。」(2016年、まんがびと) 9「一流の営業マンはなぜお客様から何度もゴルフに誘われるのか」(2016年、PHPビジネス新書) 10)「ビジネスパーソンがゴルフをやるべき10の理由。」(2015年、まんがびと) 11)「なぜ、エグゼクティブはたやすくバンカーから抜け出せるのか? どんな困難も乗り越えられる賢者の教え ~なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」(2015年、ゴマブックス) 12)「なぜあの人は仕事ができてゴルフも上手いのか?」(2015年、主婦の友社) 13)「ゴルフがビジネスの成功につながる理由」(2013年、ぱる出版) 14)「できる社長は、なぜゴルフがうまいのか?」(2013年、学研) 15)「ビジネス思考はゴルフで学べ!」(2012年、WAVE出版) 16)「企業トップが語る「ゴルフの履歴書」」(2012年、パーゴルフ) 17)「社長になる人はなぜゴルフがうまいのか? あなたが変わる最強の集中力」(2010年、かんき出版) 18)「なぜゴルフをすると仕事も人生もうまくいくのか」(2008年、中経出版) 19「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」(2007年、ゴマブックス) 20)「フェアウエー財界紳士録―トップビジネスマン118人の爽快ゴルフ人生」(2004年、中経出版) 21)「「ビジネスの神様」がゴルフ語で語る18のノウハウ」(2004年、小学館プロダクション)

    ロンドン・ビジネス・スクールにおける「ビジネス教育としてゴルフ」

    ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)は、世界で最高位の大学院MBAプログラムであり、フィナンシャル・タイムズのビジネススクールランキングでは過去3度世界1位を獲得している。2022年2月に発表された「ビジネススクールランキング,MBA2022」では、23年連続(2022年は8位)で世界のMBAトップ10 入りを果たしている。(ちなみに日 本のMBAスクールはトップ100 に入っていない) LBSのランドールS.ピーター ソン教授(リーダーシップ研究所/ 組織行動学/学術ディレクター)は、 ビジネスリーダーシップにおけるゴ ルフの有用性に触れている。そして、 LBSにライダーカップで優勝経験 があり、ヨーロッパチームのキャプ テンも務めたポール・マッキンリー を講師として採用している。 ※ ライダーカップ※ アメリカとヨ ーロッパのプロが対抗試合形式で 競技する隔年開催のゴルフ大会

    ヨーロッパにおける「ビジネス・スクールとゴルフ」

    LBSにはゴルフクラブ(サークル)が存在し、ヨーロッパではヨーロピアン・ビジネススクール・ゴルフコンペティションというビジネス・スクールの親睦ゴルフ大会まで開催されており、「ゴルフとビジネス」についての親和性や有用性が評価されていることもうかがえる。

    日本におけるビジネスとゴルフ:日本プロゴルフ協会と第一生命の連携協定

    最近の国内の事例では、2018年に第一生命保険株式会社と公益社団法人日本プロゴルフ協会が包括連携協定を結んでおり、その連携目的のキーワードとして、ゴルフを通じた「ビジネス・コミュニケーション」が挙げられている。 しかし、ゴルフはそもそもスポーツ(遊び)で、ビジネス活動とは切り離された行動であり、前述のようにビジネス・コミュニケーションやビジネスリーダーシップに有用な活動であることの根拠についての学術的背景もまとめられていない。 吉井雄樹(2021)によれば、日本におけるビジネス・コミュニケーションに関連した先行研究として、「日常会話とは異なる公的な性格および、相互理解と人間関係の重要性が指摘されている」(李,2002)ことや、日常会話と異なる点は「行為として実現させる社会的責任」であること(高見澤,1994)、「言葉によって事柄を伝え、自己の意見を示し、相手を説得するという言語行動が基本となっている世界」(水谷,1994)などを挙げている。 だが、ビジネス・コミュニケーションを向上させるために、そのビジネスそのものと無関係の行動やスポーツをする取り組みについての事例を収集・分析した学術的資料は見当たらない。 世界の最高学府でゴルフによるビジネス教育がどう展開されているかは興味深い。LBSに招聘されたプロゴルファー、ポール・マッキンリーは「リーダーシップ」を教えるエグゼクティブ・フェローの職位を得ている。ポールはビジネスで成功を目指すこととゴルフで勝利を目指すことには大きな類似点があると、フィナンシャル・タイムズのインタビューで語っている。次号で触れたい。
    この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2023年1月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら
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