公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟(会長・横山雅也、JGRA)が展開する人材育成事業の大きな柱の一つである「JGRAゴルフプロフェッショナル研修会」についてご紹介します。
研修会は、将来プロゴルファーやビジネスプロを目指す人材、また入会後により高度なツアー競技やプロ資格取得を志す人材を対象とした全国的な育成組織です。現在、男女合わせて810名が在籍し、ゴルフ練習場、インドア施設でのレッスンや、ゴルフ関連ビジネスに従事しながら、全国7地域ブロックで毎月開催される実技競技会や学科講習会に参加し、日々研鑽を積んでいます。
JGRA研修会は歴史が古く、ゴルフ指導者を目指す第一歩として長年重要な役割を担ってきました。昭和37年に関東ゴルフ練習場連盟内で設立されたことを起点に、関西、中部、そして全国へと拡大。今年で64年を迎える伝統ある研修組織です。これまで全国の研修会からは、日本プロゴルフ協会のトーナメントプロやティーチングプロ、日本ゴルフツアー機構(JGTO)のツアープレーヤーなど、多くのプロフェッショナルが誕生してきました。
現在行われている研修会の実技競技会は、研修会委員会・選手会・事務局が連携し、賞金制度を含む充実した内容で毎月開催されています。特に関東ブロックでは、コース設定(ピンポジション)の工夫や成績上位者への特典制度、物品提供、ゴルフ用品の割引制度、ゴルフコース優待制度、トーナメント出場権などを整備したことで、若手からシニアまで幅広い人材の入会が増加しています。関西ブロックでは、関西ゴルフ練習場連盟トーナメント(兼・全日本ゴルフ練習場連盟選抜大会)を毎年開催し、優勝者には賞金と関西オープン選手権本選出場権が付与される大会も実施しています。
昨年は、ブロック研修会から新たなスターも誕生しました。2025年のジャパンゴルフツアー「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」では、研修会会員である勝俣陵プロが見事優勝し、研修会での競技成果を広く示す大きな出来事となりました。
今後も、トーナメント・レッスンを目指すプロフェッショナルの育成と、ゴルフ産業を支えるビジネスプロフェッショナルの育成という二つの柱をより一層充実させ、全国研修会の強化を進めてまいります。
■団体プロフィール
JGRAとは
(公社)全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)は、北海道、東北、関東、中部、関西、中四国、九州ブロックの屋外、屋内の施設、600場が加盟している伝統ある団体です。
事業の一つに人材育成があり、プロゴルファーを目指す者の研修会制度があります。会員は全国に約810名在籍し、将来のトーナメントプロやレッスンプロを目指し、毎月ゴルフ場で実技競技会を開催し技術の研鑽に励んでいます。年々選手のレベルもアップし、JGTOトーナメントのシード選手も誕生しています。
この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2026年8月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。
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