PGSは、スクラッチの選手権競技、JGA公式ハンディキャップを使用したアンダーハンディ競技、仲間と力を合わせて楽しむスクランブル競技等の主催大会を全てのアマチュアゴルファーのために開催し、ゴルフの普及振興とハンディキャップの普及に取り組んでいます。
2026年度は、25種類の競技を延べ950会場、参加3万名超を見込んでおり、数多くの競技の場をゴルファーに提供しています。
「選手権競技」
年齢や男女など8つのカテゴリーに分かれたスクラッチ競技で、トップアマへの登竜門として60年近い歴史があり、長年親しまれています。今年度の予選は全て終了し、341会場で1万1624名(228名増加)が出場しました。
シニアと女子競技は前年より参加者が増えましたが、男子アマ、ミッドアマの減少が目立っており、原因の解明と対策が今後の課題です。
「スクランブル競技」
昨今は、ひとりで参加するスクラッチ競技より、競技ゴルフの緊張感やプレッシャーを仲間と分かち合い、力を合わせ戦うスクランブル競技が大変好評です。
PGS主催のスクランブル競技は、4人で参加するチーム戦、2人で参加するダブルス戦と男女ペアで参加する混合ダブルス戦の3部門で行っており、国内最大級規模(76会場)の大会です。昨年は6240名が参加(696名増加)、今年度もここまで参加人数は前年比増加で推移しています。
※スクランブルゴルフとは、①全員がティーショットを打つ。②その中からベストポジションと思われるボールを選択し、その場所から全員がボールを打つ。③これをホールアウトまで繰り返す。
その他、JGA公式ハンディキャップを取得しているアマチュアゴルファーが参加できるアンダーハンディ競技「PGSスポンサー杯」を年間200会場で開催。
さらに女性ゴルファーを対象とした「WOMEN’S GOLF FESTA」を日本ゴルフ協会、全日本ゴルフ練習場連盟に協力いただき、Women’s Golf Nowの取り組みの一環として春と秋の年2回行い、ハンディキャップ取得者増加を目指しています。
上述競技も含めた主催競技の開催会場拡大と競技情報の発信は、公益法人としての責務と考えますので、今年は協会ホームページをリニューアルし、競技会に出場し易い環境を整備しました。今後もPGSではゴルファーのニーズに応える取り組みを行っていきます。
■団体プロフィール
PGSとは
日本パブリックゴルフ協会(PGS)は、アマチュアゴルフの競技を開催するパブリックコースの親睦団体として1962年に設立。2010年スポーツ団体第1号の公益社団法人に認定され、現在はパブリック制に限らず会員制コースも加盟。「全てのアマチュアゴルファーとゴルフ普及のための活動の推進」を協会方針に掲げる公益法人の競技団体です。また、競技会の開催だけでなく、ゴルフ未経験者や女性対策などの活動にも取り組んでいます。
この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2026年10月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。
月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら