『コンダクターPRO』シリーズ初のUT
マルマンは3月7日、かつて二人のマスターズチャンピオンを輩出した、伝統のプロモデルブランド『コンダクターPRO』シリーズから、初めてのユーティリティクラブを発売する。
同UTは、マルマンを支える20代、30代の若手プロから「アイアン感覚で振り抜けるUTを!」という多くの要望に応え、開発されたモデル。外観は、機能美を追求し、無駄を排除したスリムなフォルムを採用。一方でヘッド内部は、最新理論に基づく革新的なヘッド内部構造を形成。さらに独自の「S.N.B.Cテクノロジー」によりクラブ全体の性能アップのみならず、スイング時の振り心地までもこだわったUTが完成したという。
「S.N.B.Cテクノロジー」とは、従来の同じターゲットモデルのW1と同等のクラブ慣性モーメント(同等の振り心地)でありながら、ヘッド重量を2・5%アップさせた設計技術。計算すれば、ヘッド重量が5gほど重くなるが、その分、シャフトの重心位置を手元側に40mm移動、さらにシャフト重量を12g軽量化することで、同シリーズのドライバーと同じ感覚で振り抜けるという優れモノ。『コンダクターPRO』ユーザーには特にオススメといえるだろうが、FW形状に近い大きめのUTが苦手なゴルファーからも人気の商材となりそうだ。
ラインアップはU2(16度)、U3(18度)、U4(21度)、U5(24度)の4タイプを用意。本体価格は1本3万円となっている。問い合わせはマルマンへ、03~3526~9988。