「新生マルマン」の松下専務がマジェスティの今後を語る

「新生マルマン」の松下専務がマジェスティの今後を語る
3期連続増収増益を達成したマルマンはこのほど、大規模な事業再編を行った。出山泰弘前社長が昨年11月末に退任し、同時に早期退職を募った結果28名の社員が退職。新たに技術者やマーケティング担当者を採用して、企業体質の転換を図る。 実は昨年6月、韓国のオーケストラ・プライベート・エクイティ(OPE)がマルマンの経営権を取得して、OPEの金在昱代表がマルマンの社長に就任するという伏線があった。 OPEは投資家から資金を集め、中堅規模の企業を再建して売却益を得るファンド(プライベート・エクイティ)であり、今後、基幹システムの入れ替えや工場への投資を意欲的に進める構え。 金社長と二人三脚で事業運営に当たるのが代表取締役専務の松下高広氏で、「二人代取制」による舵取りとなる。 焦点は、稼ぎ頭である『マジェスティ』をどのように再強化するかに尽きるだろう。このあたりを中心に松下専務に話を聞いた。なお、詳細は月刊ゴルフ用品界2月号に掲載予定。