米PGAショー・デモデー、雨で一時中断のハプニング!

米PGAショー・デモデー、雨で一時中断のハプニング!
主役は今年もテーラーメイド、キャロウェイ、タイトリスト、ナイキ、コブラ・プーマ、ピンなどで、各ブースの試打会場は、PGAプロやバイヤーなど黒山の人だかり。最先端のゴルフクラブやシャフトに囲まれて過ごす貴重な1日とあって、試打しているゴルファーの顔つきはとても真剣な表情をしていたのが印象的だった。 なかでも会場に大型スクリーンを投入して存在感を示したテーラーメイドゴルフや試打会場にDJブースを設置したナイキ、今年もテント型バルーンを入場ゲートに採用したコブラ・プーマなど、他社とは一線を画す、来場者の目を引くブース作りは圧巻だった。 ところで・・・。オーランドといえば、亜熱帯性気候のため、年間を通じて雨が降ることが少ないのはご承知の通り。しかし、今年のデモデーは13時過ぎから雨と強風により、ブースを撤退する企業が続出。14時20分過ぎにはPGA側からリリースが発表され、デモデーは一時中止となり、15時過ぎに再開はしたが、広い敷地だけに閑散とした状況の中でデモデーが終了した。 ちなみに、今年のPGAショーも前年同様に世界75カ国4万人以上の来場者を予定しているとのこと。大手メーカーの華やかなブース装飾による集客合戦の他に、新規出展組にも注目が集まる。