ピンクリボンチャリティ「乳がん早期検診を!」
そもそも「ピンクリボン」運動とは、米国で乳がんを患い死亡した娘の母親が他の人にこのようなつらい思いをさせたくないという思いから、孫にピンクのリボンを渡したことが始まりといわれている。ちなみに、日本女性の乳がん検診受診率は約20%と、欧米の70~80%に比べると極めて水準が低い。
トークショーのコメンテーターとして参加した、乳がんの経験を持つフリーライターの山崎多賀子さんは、
「私が発症した5年前は20人に1人の病気といわれていましたが、現在は16人に1人がかかる病で、ひとごとではありません。40歳以上の方は2年に一度検診を受けた方が良いと思います。データ比較ができるので可能であれば同じ病院での受診をお勧めしますね」
12月3日に行われた「レディスダブルスチャリティコンペ」に集まったチャリティと今回の諸見里しのぶプロ、荒川静香さん、田中雅美さんとのトークショーで集まった総額102万29924円が公益法人日本対がん協会を通じて寄付。がん検診重要性の啓蒙活動等に使用される。
なお、チャリティートークショーのもようは12月29日(水)午後10:00~11:00 ゴルフネットワークにて放送予定。詳細はゴルフネットワークへ、TEL03-6765-8488。