ツアープロが認めた打感と「和顔」形状の『MP-66』
ミズノは9月16日、ツアープロが求めた打感と形状のアイアン『MP―66』を発売する。クラフトマンが監修した球を包むイメージが出しやすい「和顔」のヘッド形状と、コンパクトながら大きなスイートエリアを可能にした「やさしさ」が特徴。不純物が少ない同社独自の素材であるS25CMを使用し、世界特許である「グレインフローフォージド製法」を採用することで、心地良い打感と音の響きを実現したという。
まず「和顔」だが、ネックラインが飛球線を向いており、ボールを包む=捉まるイメージをデザイン。トゥ側の丸みが大きく、トゥ頂点がヒール側に寄っており、ヒールが高く、トゥとヒールの高低差を少なく設計。ボールを包み込むイメージを表現している。
さらに、ツアープロからの要望で「球を潰せる打感」を盛り込んだ。インパクト時のヘッドの最大変異を抑制することで、振動を減少させ打感を向上させている。また、スイートエリアの増加には、バックフェース側を中心とした肉厚分布設計で、『MP-5』比で0・2ポイント(同社基準)広くなり、ロングアイアンでもやさしく打てるアイアンに仕上がっている。
同社はこのMPシリーズより、グレインフローフォージド製法を訴求。「ただひとつの感覚を。」というキャッチコピーの旗印に、アイアンに限らずゴルフ品全般を展開していく。
問い合わせはミズノへ、0120-320―799。