ミズノ、プロスタッフ・オブ・ザ・イヤーに手嶋多一!
ミズノは昨年末、都内ホテルで「ミズノプロスタッフ・オブ・ザ・イヤー2015」の表彰式を開催した。この表彰式は、2015年に活躍した同社契約プロを表彰する賞で、「プロスタッフ・オブ・ザ・イヤー」「メディア賞」「ファン賞(各男女)」が設けられ、第1回となる今回は「特別賞」「特別功労賞」もプロに贈られた。
「プロスタッフ・オブ・ザ・イヤー」と「メディア賞」に輝いたのは、29年ぶりにホストプロトしてミズノオープンを制した手嶋多一プロ。「ファン賞(男子)」は武藤俊憲プロ、「ファン賞(女子)」は服部真夕プロ、「特別賞」は平石武則プロ、「特別功労賞」は新崎弥生プロが、それぞれ受賞した。
栄えある第1回の「プロスタッフ・オブ・ザ・イヤー」に輝いた手嶋多一プロは次のように喜びを語った。
「29年ぶりでホストプロが優勝したということになりますが、実は29年前、ミズノオープンに当時高校生だった私と川岸良兼が出場した際、優勝した中嶋常幸プロとラウンドさせてもらいました。ミズノのホストプロが勝つのは格好良いなぁと間近で見た後に、このように同じ大会を勝つことができて、御世話になったミズノに対して恩返しができました。来年は勝てるかどうか分かりませんが、ミズノ製品が売れるように活躍したい」――。
2015年は同社契約プロが国内7勝を挙げ、一方で、ゴルフ事業の売上は順調に推移し、今期は7年ぶりの黒字が目前。ラストスパートに、プロの活躍を活用できるのか? 用品販売の動向も期待される。