シリーズ最高峰9代目『MJプレステジオ』投入

シリーズ最高峰9代目『MJプレステジオ』投入
マルマンは7月21日、都内会場で『マジェスティ(MJ)』ブランドの最高位シリーズ9代目となる『MJプレステジオ9(ナイン)』を発表。プレミアム市場を牽引する最高峰モデルとあって、集まった報道陣は約100名、注目度の高さが伺えた。発表会冒頭は、日本の四季をモチーフに、伝統美を表現したCG映像の演出でスタート。「すべてを凌駕する圧倒的な飛距離性能」という、自信に満ち溢れたエンドロールで存在感をアピールした。まずは、出山泰弘社長の進軍ラッパ。 「飛ばなければ、『MJ』の価値はないと思っています。前作『ジ・エイス』を超える自信作が、ようやく完成しました。さらに、4月に発売した周年モデル『MJ 45th』シリーズは、ドライバー1本45万円、アイアン8本セットで100万円とかなりの高価格帯にも関わらず、予想を遙かに超える反響をいただき、すでに限定500セットのうち半数以上を販売。『ナイン』もこの勢いに乗っていきたい。ドライバー(1本23万円)は男女モデル合わせて、国内で2800本を販売目標に掲げます」 ちなみに、同シリーズの発売は10月15日(レディスモデルは11月5日発売)、フルラインアップで投入を開始する。ドライバー以外の販売目標はFW4000本、アイアン1万2000本を掲げ、同社の「MJオーナーズクラブ」(会員約3万8000人)を中心に訴求していく。 1998年のシリーズ誕生から数えて、9代目の同社フラッグシップモデルは、フェースの肉厚からヘッド構造・形状、素材から製法まで、ありとあらゆる部分を見直し、力の衰えたシニアゴルファーが、いつまでも楽しくゴルフを続けられ、ゴルフ人生を長くすることに貢献できるクラブに仕上がっているという。 「特別な存在感を発する美しいゴールドカラーの印象だけではなく、ライナー弾道で力強いビッグドライブを生むドライバーです。1ヤードでも前に飛ばしたいというシニアゴルファーの夢を叶えるクラブと自負しております。ぜひお試しください」(出山社長) なお、先述のフルラインアップに加え、MJブランドから2タイプのパター(1本12万円/10月15日発売)、「シンプルモダン」がコンセプトのレディス用キャディバッグ(4万5000円)・ボストンバッグ(1万6000円)・ラウンドバッグ(8000円)を8月5日に発売する。 問い合わせはマルマンへ、03‐3526‐9988。