日本に2台だけ!PRGR(プロギア)のサイエンスフィットが凄すぎる

女子プロ達のように「インサイドアウト・アッパーブロー」に打てるアマチュアは全体の3割ほどしかいないという。その上級者を対象にしたのが、今年8月にオープンした「PRGR GINZA EX」。
今回はそのプロギア サイエンス・フィットを、今年5月に人生初のホールインワンを達成した私、浅水敦みずから体験してきたので、その様子をお届けしていきます。解析していただくのは、PRGR直営店責任者でプロゴルファーの宮川まもるさんです。

身体の動きを解析し、理想的なスイングを目指すサイエンス・フィット
プロギアは東京 名古屋の5ヶ所にフィッティング施設を運営しており、1万人以上のスイングデータを蓄積。「PRGR GINZA EX」では、日本に2台しかない体重移動測定器によるスイング中の体重移動を計測、スイング動作測定器(モーションキャプチャー)による腕の回旋や身体の開きを数値化。
さらに「REDEYES ROBO3」によるフェース回転や、アンコック角、減速タイミングなどの解析結果からスイング中の身体の動きを可視化する。スイングの形に加え、身体の動きが解析できるようになったことで、理想的なスイング獲得のためのレッスンも行うというもの。






まずは試打をしよう
まず3球試打。インパクト時の進入角をチェックし、上下進入角(ダウンブローなのかアッパーブロー)やインサイド・アウトサイドでスイングしているかを計測してもらいます。なんとこれだけで、A~Dのどのゾーンに位置するのかが、はっきり分かるのだという。
診断の結果は

と、いうことは・・

やりました。
次にシャフトの動きを計測
シャフトの動きを計測するため、専用の機器をつけてさらに試打します。
シャフトにつけた計測機器でスイング時のグリップスピードを解析。リストターン型(手首を使って打つタイプ)かボディターン型(身体の動きを使って打つタイプ)かを判別。さらにフェースの開き具合、トップでタメが作れているかなど細かく数値で確認できます。
ビックリするくらい様々なデータの詳細が解析できます。
これらのデータを基に自分のスイングのどこに問題があるのかが分かってきます。さらにゴルファーの「左腕の回旋」に着目し。その動作解析を行うためモーションキャプチャーを活用します。
宮川さんによれば、
「『GINZA EX』は、クラブの動き(理想の形)と体の動きを数値化し、Aゾーン(イン・アッパー)でのスイングレベルと飛距離アップを目的に生まれた店舗です。Aゾーンで伸び悩む方の共通点は“振り遅れ”であることは分かっていましたが、今回、これを数値化することに成功したのです」
とのこと。
つまり、スイングマップを女子プロ達のいるAゾーンにできるだけ近づけその中に入れば、スイングは安定し飛距離も伸びるというワケ。
しかし、Aゾーンに位置していても、腕の回旋が出来ない、体の開きが早いアマチュアが多いのだとか。筆者もその一人だが、さらにスイングをレベルアップさせるためには、どうすればよいのか?

なるほど。
“左腕の回旋”を見える化した「EXコース」(110分、2万1000円)は現在、1店舗のみの展開で、予約が取りづらい状況だという。また、新規顧客が毎月180名ほど増えている(全5店舗)そうで、人気のほどが伺える。
- PRGR GINZA EX(プロギア・ギンザ・イーエックス)
- 東京都中央区銀座1丁目7-17 ヒューリック銀座1丁目ガス灯通 3F
- フリーダイヤル0120-562-270
- http://www.prgr-school.com/sciencefit/ginza-ex/


動画でさらに詳しく解説
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