手の平サイズのコンパクト&軽量レーザー距離計、CaddyTalk minimi LT

手の平サイズのコンパクト&軽量レーザー距離計、CaddyTalk minimi LT
ゴルフゾンジャパンは9月、レーザー距離計『CaddyTalk minimi LT』を発売した。同モデルは昨年の7月に発売し大ヒットした『CaddyTalk minimi』を進化させたモデルで、付属のベルトクリップの特殊構造により簡単かつ瞬時に距離計を脱着できる機能を搭載している。距離計の出し入れに手間のかかるポーチは使用しないため、よりスムーズなプレーに繋がりそうだ。 そこで、ゴルフ・ユーチューバーの「もちけん」こと剣持江里加さんが同製品を使いながらラウンド。その性能を解説する。

動画で解説

ベルトクリップの特殊構造で着け外しが気持ち良い!

もちけん 実はレーザー距離計を使うのが10年振りくらいなんです。そういう意味でも今作がどれだけ進化しているのか楽しみです! まず驚いたのが、ベルトクリップに直接距離計を装着できることです。皆さん専用のポーチの蓋をバリバリっと開けて出し入れしたり、フックに挟んだりしていて、いつも大変そうだなと思って見ていました。 その点、『CaddyTalk minimi LT』は「LT(=Lock&Turn)」という製品名からも分かるように、距離計本体を少しひねって引っ張るだけで外せますし、装着する時も軽く押し付けるだけなので、とても簡単で何だか着け外しするのが気持ち良いです。 プレー中に距離計が落ちるんじゃないかと心配な方もいると思うんですけど、二重ロックレバーを使えば全く動きません。私はスイング時に腰を素早く切るタイプなのでこの機能は安心です。 それと距離計自体もとても軽くて小さくデザインもすごく可愛い。私は手が小さい方なのですがカードサイズで良い感じに手の平に収まります。カラーに関しても、カッコ良さを求める男性はブラック、可愛いのが好きな女性はホワイトといったように2色から選べるのは嬉しいです。

標高の高いゴルフ場でも迷わない! 「Eスロープモード」

もちけん 早速ラウンドで使ってみましたが、まず計測ボタンのタッチが軽いので手振れが起きにくいですね。反応も速いですし、距離が測れた時にバイブが鳴るので便利です。一回でうまく測れなくても、計測ボタンを長押ししながら対象物に当てれば測りやすいので計測に手間取ることはないと思います。 それとモードは色々あって、もちろん高低差を加味した機能もあるのですが、驚いたのが「Eスロープモード」という機能です。内臓センサーで高度、温度、湿度を感知して、それを加味した推奨距離を出してくれるんです。標高の高いゴルフ場に行くと気圧が低くなり、普段よりも球は飛んでしまうので気を付けなければいけないのですが、このモードがあることで計測した距離を何も考えずに信じて打てるので楽ですね。 それと本体側面のLEDの色が高低差モードの時は緑色、直線モードの時は赤色と変わるので、競技の場合などに同伴者に一目で知らせることができるのは良いですね。

使ってみて

『CaddyTalk minimi LT』を使ってラウンドしてみましたが、とにかく軽くてボタンが押しやすくデザインが可愛いのが私の中で高評価です。それにベルトクリップの着脱機能があることで、ショット前に地面に置いたまま忘れてきてしまうということがなくなると思います。 それと個人的に便利だと思ったのは充電式という点です。私が距離計を使っていた当時は電池式のみで、ラウンド中に電池が切れてしまうということがあったのですが、この距離計ならその心配もなさそうです。 とにかくあらゆる面においてお洒落で至れり尽くせりのレーザー距離計なので、きっとスコアアップにも役立ってくれると感じました。 ■価格 3万6300円 お問い合わせ:ゴルフゾンジャパン 0120-395-398  https://company.golfzon.jp/