三者連携で学生10万人ゴルファー囲い込み

三者連携で学生10万人ゴルファー囲い込み
全国大学体育連合(大体連)と日本プロゴルフ協会(PGA)、ゴルフ市場活性化委員会(GMAC)は6月27日、都内で「大学のゴルフ授業充実」に向けた三者連携の調印式を行った。 大体連が特定のスポーツ業界と本格的な提携を交わすのは初めて。全国782の4年生大学では、体育の授業にゴルフを導入しているケースが延べ約580もあり、最大10万人規模の学生がほぼ初めてクラブを握るが、大半は土のグラウンドで授業を終える。 この現状を重く見た業界団体が大体連に働き掛け、「ゴルフ授業」の環境整備に乗り出すもの。調印式に出席したスポーツ庁の鈴木大地長官も「期待している」とエールを贈った。