「たわみ弾く」曲がらないクラブ NEW『Royal EZONE』シリーズ
ヨネックスは、ヘッドスピード36m/s前後のゴルファー向けに、新『Royal EZONE(ロイヤルイーゾーン)』シリーズを発売した。
同シリーズは、国内自社工場での精密なカーボンテクノロジーによって飛びの自信を覚醒するをテーマに、飛距離増大にこだわり開発している。また細部にわたり高級感のあるデザインを追求していることも特長だ。
ドライバーは新次元カーボン「Namd(エヌアムド)」を複合したカーボンドームクラウン+パワーグルーブ(溝)構造でたわみ&復元パワーを強化し、全面反発フェースでオフセンターヒットでも飛距離を伸ばす。
さらに、『EZONE GT』から搭載し好評の、独自の縦研磨を採用することで、スピン軸の傾きを抑え方向性を安定させている。
フェアウェイウッド、ユーティリティも、カーボンクラウン+パワーグルーブ構造によって飛距離アップを実現し、独自のスラントグルーブ(斜め溝)が天候に左右されない飛距離の安定性を生みだす。
さらにアイアンは高反発の新フェース材とタングステンに加え、2種のカーボンをハイブリッドした4ピースの新構造。低重心と高反発で飛距離アップが可能だ。
全クラブ共通の専用シャフトには、しなり戻りに優れる「Namd」と高強度・高反発のカーボン素材「ナノメトリック」の2種類のナノカーボンを複合。それぞれの素材の強みを生かし、高初速、高弾道でボールを飛ばすことが可能。
『Royal EZONE』ドライバーを試打した永井延宏プロは、
「ヘッドがボールにエネルギーをしっかり伝える効果が出ていて、芯を外しても厚いインパクトで直進性のある飛びを体感できます。また、シャフトがしなりながらヘッドをスクエアに戻してくれますので、スイングや方向性の安定にも繋がるドライバーだと感じます」とコメント。
トラックマンの辛口データでもキャリーは200ヤードを超え、トータル232ヤードを記録した。
なお、価格はドライバーが9万5000円、フェアウェイウッド(3、5、7番)が各5万5000円、ユーティリティ(5、6番)が各4万2000円、アイアンが4本セット(7~PW) 13万2000円、単品(5、6、AW、AS、SW) 各3万3000円。
ヘッド、シャフト共に独自のカーボンテクノロジーを結集し、「たわみ弾く」曲がらないクラブとなっている。