PLAY GOLF EASY フェースのどこに当たっても真っすぐ遠くへ飛ぶ

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エンジョイゴルファーのど真ん中に打って出る マジェスティゴルフは3月22日、『マルマン シャトルゴールド』(ドライバー、FW、UT、アイアン)を発売した。 今までの『シャトル』はシニア向けのお助けクラブという位置づけだったが、シニアは『マジェスティ』への一本化を図り、今回の『シャトル』はその下の年齢層が製品対象者になる。 具体的には、今までヘッドスピード40m/s以下を対象にしていたが、今作では40m/s~42m/sへ変更。エンジョイゴルファーのど真ん中に打って出る。 それに伴い、製品内容も変えていく。 「前作のドライバーの総重量は280gと軽量でしたが、今作では292gとやや重くし対象者に合わせています。ただ、やさしさを全面に押すという『シャトル』の理念は変わらず、『プレイ・ゴルフ・イージー』で展開していきます」(マーケティング本部の岩井徹氏) そのやさしさを特徴づけるのが、ドライバーの重心深さ、慣性モーメント、そして重心アングルだ。 前作の『シャトルNX-1』と比較すると、重心深度は36.5mm→45.0mm、慣性モーメントは4000g・㎠→4800g・㎠、重心アングルは23度→32度と大幅な数値変更が見られる。 「最近の大型ヘッドは低重心化も促進していますが、重心を低くするとどうしても浅くなります。それがボールがつかまらない原因にもなっていました。そこで『シャトルゴールド』はクラウンにカーボンを採用し軽量化、その分の重量をソール後部に配することで低く深い重心位置を確保、ボールのつかまりやすさを実現しました」 製品力に並々ならぬ自信を見せる。 ドライバーの価格は7万5000円。フェースのどこに当たってもやさしく、真っすぐ、正確に 一方、アイアンは高弾道を生み出す「深低重心設計」。 さらに、フェースに高強度材を採用して弾き感を出すとともに、ソール内部の薄肉部を広げ、打点のバラつきを抑えるなど、随所にやさしさを搭載した。フェースのどこに当たっても真っすぐ飛ぶ。そんなやさしいモデルに仕上げている。 価格は4本セット(7・8・9・PW)で8万円(税別)。単品で5・6・P/S・AW・SWが各2万円(同)。