ゴルフ場でプレーしているようなリアル感を再現 最新技術とグラフィックを備えた『Golf Navi(ゴルフナビ)』

ゴルフ場でプレーしているようなリアル感を再現 最新技術とグラフィックを備えた『Golf Navi(ゴルフナビ)』
国内2000台の販売実績を誇るスイングチェッカー『スイングナビ』製造・販売元のシーディアイは、4月に投入した最新のシミュレーションゴルフで一気に攻勢をかける。 『Golf Navi(ゴルフナビ)』がそれで、最新の技術とグラフィックを備え手軽にゴルフをコンセプトに開発された経緯がある。 打球がスクリーンに当たった瞬間、リアルタイムにボール軌跡が映像の中に吸い込まれていく感覚。そして、実際のゴルフと同様に美しい放物線を描きながら飛んでいく爽快感―。 最新のグラフィック技術を駆使した臨場感あふれる高精細映像は、まるで実際のゴルフ場にいるような錯覚に見舞われる。 収録コースは32コース。さらに『ゴルフナビ』では、4種類の練習場モード(ドライビングレンジ、パター、ニアピン、コーストレーニング)を搭載し、ドライバーからパターまでスキルアップのための練習が楽しめる。 なかでもコース内のどの位置からでも繰り返し練習できる「コーストレーニング」では、さまざまなシチュエーションでの本格練習が可能だ。 ショットの際は、画面右側に飛距離、キャリー、ボールスピード、ミート率、打出し角、ボール方向角、バックスピン、サイドスピン、フェース角が表示される。 スイングチェックには90fpsのカメラを搭載しているため、プレーヤーのスイングがブレることなく、シャフトの動きまでしっかりとらえるのも特筆すべき点。 クラブの動きについては800fpsのカメラにより、クラブの進入角度やクラブフェースの向き、ボールの方向を確実にキャッチ。レッスンの場でインストラクターが使用すれば、プレーヤーの上達を実感しやすいから指導にも一役買いそうだ。 床はベースマットだけのシンプルさ。クラブの衝突が極めて少ない機種としても挙げられる。カメラセンサーは天井へ集約されているため、マットのどこに置いても自動でボールを認識してくれる。 さらに800fpsの最新Gigabit LANカメラセンサー2基がボールの軌跡だけでなく、クラブの動きやインパクトの瞬間まで計測・可視化。ドロー・フェードはもちろん、トラブルショットなどプレーヤーのあらゆる球筋を再現する。 先述の通り、打席周りの余計な機器が無いため、高さ2.9m、奥行き2.7mあれば容易に設置できる。価格は350万円を予定。低コスト、手軽さ、楽しさなど、ゴルフシミュレーター『Golf Navi』のポテンシャルが新たなビジネスシーンを生み出し、インドアゴルフの可能性を広げてくれそうだ。