来場者待望のパターゲーム大会を復活! バッジの魅力も訴求

来場者待望のパターゲーム大会を復活! バッジの魅力も訴求
ヤマト徽章は今年、ジャパンゴルフフェア(JGF)で好評だった「パターゲーム大会」を復活させた。 同社はトロフィーやカップなど徽章関連メーカーということもあり、毎年JGFで「表彰される喜び」を子供に知ってもらう目的で、親子参加型の「パターゲーム大会」を実施していた。 しかし、昨年はフェアにおける企画の方針転換もあり、大会を開催しなかった。すると、パターを持った多くの親子連れがブースを訪れ、「毎年楽しみにしていたのに残念です」…。大会を楽しみにしていた人がたくさんいたことを知り、それが復活のきっかけとなった。 また、復活の影には若手社員の意見もあった。同社は昨今台頭するSNSの影響もあり、ユーザーとのコミュニケーションを若手社員に委ねるケースも増えているという。 フェイスブックやライン、インスタグラムで同社製品を魅力的に紹介、ファンを増やす施策も取っているのだ。こういった考え方のもと、JGFのブース構成や企画も若手社員に任しているが、若手からユーザーとコミュニケーションを図るにはイベントが欠かせないという意見もあったという。 それが大会復活の後押しとなったという。 同社の主力商品は1個からでもオーダーできるクリスタル系トロフィーなどだが、今年のフェアではバッジも訴求した。 ヤマト徽章は今年で創業98年、再来年に100周年を迎える老舗だが、そもそも企業の起こりがバッジ製造だった。 原点回帰ではないが、もう一度バッジの魅力を世間に伝えたいとか。 バッジには、光金、光沢銅、ピンクゴールド、そして黒メッキなど多様な種類がある。そして、つけることで人の気持ちも変わる。例えば、社章バッジには会社の結束を高めるという効果がある。また、バッジコレクター同士が自慢の品を交換するコミュニティ作りにも一役買う。