理想のパッティングが身につく“養成ギブス”『ダイヤプロパット』

理想のパッティングが身につく“養成ギブス”『ダイヤプロパット』
ダイヤコーポレーションの今春の目玉商品は、理想のパッティングフォームを体感できるという練習器『ダイヤプロパットアーム465』と『ダイヤプロパットレッグ466』だ。 『ダイヤプロパットアーム465』は、上半身のパッティング練習器。2本の棒を脇に挟むことで上半身が固定され、手首を使わず肩と腕を振り子のようにしてストロークすることができるというもの。 また、『ダイヤプロパットレッグ466』は、下半身用のパッティング練習器。本体を足に挟むことで下半身のブレを無くし、方向性を安定させるとか。 さらに、この二つの器具を併用することで上半身と下半身が固定され、理想のパッティングストロークを身につけることができるという触れ込みだ。 この練習器具を見て、なるほどと思う。今までのパッティングストロークの練習器具は、身体の一部分、例えば、手首とか肩や肘などの動きを矯正するものがほとんどだった。 しかし、パッティングの場合、身体の部分的な動きも大切だが、それぞれの部分が連動して動きながらストロークが形成される。よって、身体の一部分を矯正しても、他の部分の動きが悪ければ正しいフォームは身につかない。 そういったゴルフ特有の動きを理解して、身体全体を正しく動かすという着眼点は、パッティングストロークに悩むゴルファーに大きなメリットをもたらすだろう。 様々な視点で多種多様な練習器具を作り続ける、同社らしい商品ではないか。なお、製品には関雅史ティーチングプロと植村啓太ツアープロコーチが分かりやすく使用方法を解説するアドバイスDVDもついている。 価格は、『ダイヤプロパットアーム465』が9500円+税、『ダイヤプロパットレッグ466』が6000円+税。