性能に死角なし!アベレージゴルファーこそ使いたいCOOLSHOT PRO STABILIZED 正確な距離把握がスコアアップに繋がる
大矢晃弘
1982年7月24日生まれ、神奈川県出身。
中央大学卒業後、俳優としてテレビや映画に出演してきた経歴を持つ、異色の記者。
ゴルフをこよなく愛し、2018年5月株式会社ゴルフ用品界社入社。
自分が発信する記...
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ニコンが昨年5月に発売したレーザー距離計『COOLSHOT PRO STABILIZED』が好調だ。
手ブレを約80%低減する「STABILIZED」(手ブレ補正)機能を始め、約0.3秒のニコン最速測定、見やすい赤色の内部表示、ピンフラッグを測れたことがひと目で分かるように緑色のサークル表示で示す「新・LOCKED ON」機能。
そして今年1月のルール改定を見越して高低差モード不使用が外部からひと目で分かるようにLEDランプが点滅する「直線モードサイン」など、その性能に死角なしのレーザー距離計だ。
実勢価格は4万5000円ほどだが、ヴィクトリアゴルフ新宿店の大竹修也氏はその価値は十分にあると言う。
「私はよくお客様に店の外に出てもらって手ブレ補正がないモデルと測り比べてもらうのですが、ファインダーの見やすさ、反応速度含め、その違いはすぐに分かってもらえますね」
レーザー距離計というと「上級者用」、「敷居が高い」というイメージを持つゴルファーが多いが、同社企画部の高井良彦氏はこう語る。
「私たちが伝えたいのは初級者やアベレージゴルファーこそレーザー距離計を使って正確な距離を知ってもらいたいということです。アベレージゴルファーは、ショットの結果が良くなかった時に、コースマネジメントとスイングの二通りの原因が考えられると思います。
ですので正確な距離を把握することで、ミスが出た場合、その原因がスイングにあるということが特定できますので、課題が明確になると思います。都度距離を測定することでプレー時間の遅延を気にされる方も多いですが、測るタイミングを工夫することもできますし、距離を把握することでクラブの選択時間も短縮できると思います」
また、永井延宏プロはこう語る。
「100切りを目指す上では、ボギーペースが目標です。正確な距離を把握してホールに潜む罠を回避することが重要ですので、この距離計のように精度の高さは武器になりますね」
同商品は、アメリカの人気ゴルフメディアサイト「MyGolfSpy」の2018年ベストレーザー距離計にも選定され、先のフロリダ州オーランドで開催されたPGAショーにおいても評価を集めていた。
現地の大手ゴルフショップでも、ブッシュネルやリューポルドと並んで評価が高く、世界レベルでも日本が誇るレーザー距離計だと言える。
全てが進化したニコンのオールマイティなレーザー距離計