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クラブデザイナーとツアープロコーチが異色のタッグ「バンカーの救世主」SAND SAVER

ニュース 片山三将
クラブデザイナーとツアープロコーチが異色のタッグ「バンカーの救世主」SAND SAVER

ヤマニが2月に開催した展示会で話題となったのが「バンカーの救世主」と謳う『SAND SAVER(サンドセイバー)』というウエッジ。

展示会に詰めかけたショップバイヤー、メディアの業界関係者の評判もよく、すでに発注したというメディア関係者も現れたほどだ。

『サンドセイバー』は、ウエッジ作りの第一人者であるジューシーの松吉宗之氏製作、ツアープロコーチの内藤雄士氏推奨という異色のタッグ。

松吉氏は21年間、クラブメーカーで開発の経験を持ち独立。ウエッジを知り尽くすエキスパートで、そのエッセンスが今回のモデルに詰め込まれたとか。

一方、それをコーチングのスペシャリストである内藤氏が推奨、クラブの正しい動き方をベースに、その使用効果を解説するという。

機能性は二つ。「バンカー脱出機能」と「プラクティス機能」になる。

そこで、そんなにすごいならと筆者も早速シミュレーションで試してみた。まず、ロフト角が64度とハイロフトなこと、そして一般的なサンドウエッジの約2倍もある超ワイドソールなので真っすぐ構えてしっかり打つだけでフェースを開いたウエッジと同じ効果が出るという。

打ってみると、確かにバンスが地面にバシッと当たり、ソールが滑る。これならザックリの心配もなさそう。バンカーでフェースをどれくらい開けばいいのか、ゴルフ歴の長い人でも迷うことがあるが、その不安もない。確かにいい。

そして、「プラクティス機能」についてだが、ウエッジ専用のオリジナルシャフトを開発、フルショットではない距離感を出す微妙なショットでも適度なしなりと振り応えを感じるので、ヘッドの位置・振り幅をコントロールしやすいという。

中途半端な距離は、シャフトのしなりを利用して少しヘッドが遅れてきてくれた方が、ボールとのコンタクトがいい。これは経験値としてもいえること。ただ、振り幅が微妙だと意外とレイトヒットは難しい。

それをシャフトが助けてくれるというからありがたい。見た目も考え方もユニークなウエッジ。これは付加価値がありそうだ。


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ライター紹介 ライター一覧

片山三将

片山三将

1965年9月21日生まれ、東京都出身。
「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行する株式会社ゴルフ用品界社の専務取締役兼営業本部長。92年の入社以来、編集&クライアントへの広告・企画を担当。
その一方、国際事業部の責任者として海外事情にも明るく豊富な人脈を持つ。編集&広告・企画のモットーは「切り口」。一つの事象を多面的に捉え、「多種多様な読者の興味を喚起する記事執筆」、「クライアントの商品・サービスに新たな付加価値をつけるブランディングの提案」を常に心掛けている。
信条は、「人生には何ひとつ無駄なものはない」ーー。

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