ピストルとスクエア形状の融合『スーパーストローク CLAW(クロー)』誕生

ピストルとスクエア形状の融合『スーパーストローク CLAW(クロー)』誕生
2018年、日・米・欧ツアー合計47勝と多くの選手の優勝に貢献したスーパーストロークのパターグリップ。そのスーパーストロークは、これまでの知見、そしてトッププロのフィードバックを生かして5年ぶりにリニューアルする。 今回の数々の新モデルに搭載されているのは、「トラクションコントロール」テクノロジー。 パターグリップでは上面は十字のクロストラクションを採用しているが、それに加えて両サイドにはXパターンのスリットを採用。より滑りにくくグリップと手の一体感を向上させている。 それに加え、常に一定のポジションで握ることができるようグリップ背面のエンボス加工ライン「スパインテクノロジー」を搭載。 グリップ背面にある背骨のようなエンボス(押し出し)加工のラインは、バックラインのような役割を果たし、毎回、同じポジションで握ることをサポート。 パッティング時にパターフェースを常に一定に保つことにつながり、パッティングスキルの向上にも寄与している。 そして自分好みのグリップ重量に調整できる構造「テックポート」。カウンターバランス効果やグリップ重量を変えられるテクノロジーが多くのモデルに搭載。標準装備は約2gのグリップキャップで、25gと50gのウエイトも用意されている(別売り)。 これらの新技術が搭載されているスーパーストローク。その中で特筆すべきモデルが、トラクションシリーズの『CLAW(クロー)』だ。 その名の通り、クローグリップがしやすいようスクエアとピストル形状が融合。グリップ左右と正面はフラットで、クロースタイルでグリップした時、右手(右利きの場合)の様々な添え方に対応。 バッドエンドにかけてピストル形状になっており、左手(右利きの場合)はしっかりグリップすることが可能になっている。 そのため、グリップの左右面とパターのフェース面が同じ向きになりフェースの方向が分かりやすい。クロースタイルに限らず、左右の面を意識してオーバーラッピングやクロスハンドで握るゴルファーにも最適な形状になっている。