今回はクラブ契約フリーで日本を代表する飛ばし屋、葭葉ルミ選手のクラブフィッティングです。
葭葉プロは今季夏場以降に徐々にクラブを従来のものから、新しいクラブに入れ替え、今ではパターを含むほとんどを変更いたしました。
ウッド系は「オノフ」「ロッディオ」、アイアンは「ヨネックス」、ウエッジは「テーラーメイド」、パターは「オデッセイ」です。ウッド系のシャフトは三菱ケミカルの『テンセイ CK Pro オレンジ』、UTは「クレージー」、アイアンは日本シャフトの『モーダス105S』のセッティングです。
クラブ契約フリーの葭葉プロにとっては色々なクラブを試せそうなのですが、やはり自分の基準となるクラブのセッティングがあって初めて、他のクラブとの比較ができるとのこと。
色々なクラブを次から次と試すゴルファーにとっては頭の痛い話だと思いますね。さて、クラブ選びの基準ですが、
- ボールが捕まるモデルであること。重心距離が自分に合っていること。あまり重心距離が長いとコントロールしづらい。
- ボールの高さが出せること。グリーンで止まり、もちろんスピンレートも関係あります。
- 番手間の距離がうまく作れるクラブセッティングであること。距離差を作ることがクラブセッティングの大前提。
となっています。
今回採用のセッティングでは「オノフ」のウッド類と「ヨネックス」のアイアン、「テーラーメイド」のウエッジとなりましたが、全メーカーをテストしたのではなく、葭葉プロが信頼を寄せるメーカー数社からのテストによるものとなりました。
クラブを使用する立場のプロと、クラブを提供、セッティングを行うメーカーレップの信頼関係が重要となります。 これは自分たちのクラブ選びや相談にも当てはまる重要なポイントです。
※葭葉プロのクラブセッティングは10月16日時点のものです。