グローブライドは1月15日、PGMゴルフアカデミー銀座(中央区)にて、新『ONOFF AKA』(オノフ赤)の製品発表会を開催した。
あらゆるゴルファーに対応すべく、ドライバーは2種類のモデルをラインアップ。初めて弾道調整機能を採用するなど、「飛び」に徹底的に拘ったという。
新『オノフ赤』2種類のモデル特徴
今回の特長は、ドライバーに『AKA』(赤)と、『AKA RD5900』(赤 RD5900)の2種類のモデルをラインアップした点だ。
『赤』
同社初のネック部の弾道調整機能を搭載。ゴルファー1人1人に最適な弾道を実現できるという。
さらに従来のパワートレンチを改良し、フェースに沿った縦の溝に3本の横の溝を追加することで、ソールの剛性を上げヘッドが撓み過ぎず効率よくエネルギーを伝えられる構造にしている。
『赤 RD5900』
ルール上限の慣性モーメントである5900g・cm2にちなんだモデル名で、その名の通りオノフ史上最大のルールギリギリの高慣性モーメントにより、ブレの少ない弾道実現できるという。
また、「オノフトラジェクトリーコントロールシステム」(OTCS)により、ソールのウェイトを1~12gで交換することで慣性モーメント値をコントロールできるとか(12gのウェイト装着時:5900g・cm2)。
同社によると、『赤』の弾道はドローボールが出やすく、フェースローテーションを使うゴルファーに向いている。
一方、『赤 RD5900』の弾道はストレートボールが出やすく、フェースローテーションを使わないゴルファーに向いているとか。
李知姫・黄アルム・大城さつき・村口史子が登場
発表会には同社契約の李知姫、黄アルム、大城さつき、村口史子が登場。新『赤』、『赤 RD5900』の性能をアピールした。
李知姫は『赤 RD5900』について、
「打感が良く、球をしっかりと押していきたいので自分にとってすごく打ちやすい」
と語り、村口史子は『赤』について、
「私は一般のアマチュアゴルファーに近い感覚だと思う。『赤 RD5900』は少し『よいしょ』という感じだったけど、『赤』は構えやすく打ちやすい。飛ばしたいけど曲げたくないという方に合っていると思います。
2種類のモデルがありますが、どちらが合うかは人それぞれ。構えた時の感じを見ながら、是非両方を試打して選んでほしい」
と語った。
トークの後にはプロによるデモンストレーションが行われ、大城さつきが新『オノフ赤』で力強いドライバーショットを披露した。
新『オノフ赤』の2種類のヘッドを動画で
発表会の模様に加え、2種類のヘッド全周を動画で観てもらいたい。
価格・発売日など
発売日は3月7日を予定。価格は『赤』が7万3000円。『赤 RD5900』が7万円。
ドライバー以外にも、フェアウェイ『フェアウェイアームズ 赤』(3万9000円)、ユーティリティ『フェアウェイウィングス 赤』(3万4000円)、アイアン『アイアン 赤』5本 (#6~9,PW)セット(11万円)などフルモデルチェンジ。