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コロナに思う 免疫力をつけるには運動が大事

ニュース 北川 薫
コロナに思う 免疫力をつけるには運動が大事

3月30日、志村けんさんがコロナで亡くなったとのニュースに日本中がびっくり。

きわどいギャグを連発し子育て中の若いママさんからは嫌われていたようです。しかし、コントにも彼の真面目な性格が透けて見え、私は好きなタレントでした。有名な女優や歌手が多く出演していたことからも、単なるスケベオヤジとは見られていなかったのでしょう。

今回のコロナウイルスのみならず、感染症と人類は何千年もの長い戦いがあります。

よく知られているのが14世紀にヨーロッパに大恐慌を起こしたペスト(黒死病)です。最近では、サーズ、マーズ、エボラ出血熱が良く知られています。

勢いが止まらないコロナです。その背景には人間本来のエゴ(悪い意味ではない)が見える気がします。見えない恐怖にどのように対応するかは、自分で判断する以外にはないと思います。社会的な生物である人間は生きていくためにも外へ出ざるを得ません。問題は、保菌者でありながらそれを知らずに他人にうつすことにありますが、幸いなことに空気感染はしないだけ救われます。

深刻化を招いた3つの要因

今日の状況を招いた背景として医療、政治、人間のエゴの三点が頭に浮かびました。

医療では、政策的に医療への資金が先端医療技術に向けられ、比較的地味な疫学分野での専門施設や専門家が不足したことに遠因があると思います。政治では、2020東京オリ・パラの開催との関連があります。事態を小さく見せようとしたのでしょう。その意図は分からない訳でもありませんが、今回は裏目と出たようです。

最後は人間のエゴです。自分だけは大丈夫だ、といった意味のない自信(過信)です。私が最も反省しなければならないことです。

見えない敵に向かうことは大変に難しいと思います。少なくとも、現時点で思いつく教訓は、①経済活動としてのグローバリゼーションの見直しです。効率を追求したしっぺ返しでしょう。生物の歴史を見ても分かります。あるモノだけに依存することの危険性です。

②は①に関連しますが、危機管理を真剣に考えることです。わが国では、阪神、東北での大震災の教訓は生かされていないようです。想定外を想定することです。

③想定外での出来事に対して迅速な対応ができる法律の整備と政治家の決断力です。もちろん、のど元過ぎれば・・・とならないことを祈るばかりです。

生物としての人間にできることは、コロナウイルスとの共存でしょう。ウイルスとて生き物です。人間にとっては薬であっても、ウイルスにとっては毒となり、死活問題となります。いずれ収まるにしても、形を変え(変異)生き残るので、今回のような予想外の事態は必ず起きるはずです。

このウイルスへの対応策は免疫力をつけることに尽きるようです。その一つに運動があります。私は屋外が好きですので、私のエゴは山野での運動(登山、サイクリング)です。ゴルフは4月になってからです。

皆さん、多数の犠牲者を出しているこの難局を、「自己管理をして正しく怖れ」て乗り越えましょう!


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ライター紹介 ライター一覧

北川 薫

北川 薫

1945年6月8日生
1982年3月教育学博士(東京大学)
1983年4月中京大学体育学部、同大学院体育学研究科教授
2007年4月中京大学学長、梅村学園理事
2011年5月公益社団法人全国大学体育連合副会長(現在に至る) 
2012年12月経済産業省:次世代ヘルスケア産業協議会委員(~2018年3月)
2013年4月東海テレビ放送番組審議会委員長(~2016年3月)
2015年4月梅村学園学事顧問
2016年6月公益財団法人全日本ボウリング協会会長(現在に至る)
2019年3月愛知県体育・スポーツ振興に関する推進協議会議長(現在に至る)

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