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累計111万本突破の『ごるトレ』、STAY HOMEで正しいストレッチ

ニュース 朝日ゴルフ 浅水敦

朝日ゴルフが、いよいよ体質転換を遂げた。同社は「健康・健善創造企業」を旗印に脱・ゴルフ問屋を志向してきたカンパニー。利益の約6割以上を大手外資メーカーの卸業で賄ってきたが、今期、その比率がいよいよ逆転。自社商品の比率が5割を超えたという。一連の経緯について、同社の内本理己専務が次のように話す。

「卸ではキャロウェイ、テーラーメイドなどの取扱が堅調に右肩上がりを続けていますが、自社製品のGPSナビ『イーグルビジョン』を筆頭にボディメイクシリーズ『Bodyトレ』『ごるトレ』など自社商品が勢いづいてきている結果」

だという。

累計111万本突破『ごるトレ』『Bodyトレ』

最初の成功例は、2011年8月に発売したチューブ状の『ごるトレ』シリーズで、ゴルファーのストレッチとトレーニング用品として大ヒット。

これまでに累計111万本以上を販売し、市場規模では約2億円にまで成長した。2014年には、『Bodyトレ』ブランドを新たに設立してゴルフ業界以外での流通もスタート。

ドラッグストアチェーン最大手のツルハをはじめ、ウエルシアやマツモトキヨシなどのドラッグストア業界を中心に、スーパーマーケットやフィットネスクラブでも販売。肩こりや腰痛など目的に合わせてカンタンストレッチできる『Bodyトレ』シリーズを2020年4月現在、17品番・49SKUを展開する。

2020年は『ごるトレ』の販売を一層強化する方針で、広報大使にプロコーチの大西翔太氏を招聘している。

「今シーズンより、ゴルフ普及活動・競技サポートを目的として、 プロコーチ大西翔太氏とアドバイザリー契約を締結しました。今後は『ごるトレ』の新製品開発に加え、使用方法の監修を頂くなど、ゴルファーのケガの予防や体作りを通し、ゴルフ寿命を延ばすことに尽力していきたい」(内本専務)

契約の背景には、正しいストレッチ法の啓蒙があるようだ。ラウンド前にストレッチをする人が増えているが、その方法を間違えると逆効果の場合があるというから注意が必要だ。

同社ヘルスケア事業部細井泰人主任に詳しく聞いてみよう。

「プレー前に、いきなり身体を動かしてしまうと、足、肩、腰といった関節に大きな負荷がかかってしまい痛めやすいのです。 筋肉が硬い=緊張状態で運動を始め、筋肉に急な負荷を加えると、筋線維の損傷につながりかねません。そのため、プレー前のストレッチはとても重要です」

と前置きして、次のように続ける。

「多くのゴルファーが行うストレッチは、静的ストレッチと言われるもので、筋肉を大きくゆっくりと伸ばし続けるストレッチです。

こダイナミックストレッチ」と「バリスティックストレッチ」という2種類のストレッチがあるというが、ゴルフのプレー前では、どのようなストレッチが良いのだろうか?

「特に肩回りには小刻みにチューブの反動を使ったバリスティックストレッチがお勧め。血流が筋肉に流れ込み、柔軟性が高まります。緊張を和らげてあげると、ケガ予防はもちろん、飛距離アップに繋がります」

細井氏は2分程度のストレッチをしただけで、ドライバーの飛距離が10Y近く伸びたとか。

 

「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の違いとは?

 

一方、ラウンド後に行ってほしいのが静的ストレッチと動的ストレッチの複合ストレッチ。ストレッチには、血行促進により疲労回復に効果的とも言われておりますが、「素早くリズミカルに行う動的ストレッチは、プレー前に身体を温める(血行促進)のに効果的なストレッチといえます。一方の静的ストレッチは、最大可動域でストレッチすることで、筋がゆっくり引き伸ばされ筋肉の弛緩に繋がります。こちらはリラックス効果があり、プレー後に行うのが効果的です」

換言すれば、プレー開始直前の静的ストレッチは避けた方がいいとうことだ。筋肉が弛緩することで、発揮する力が落ちてしまうため、プレー直前は静的ストレッチではなく、動的ストレッチを是非行って欲しい。

プレー前は「動的ストレッチ」、プレー後は「静的ストレッチ」と覚えておくといいだろう。

股関節トレーニングで飛距離アップ

 

ゴルフというスポーツは股関節の動きが極めて重要。飛ばせるカラダをつくる、ごるトレの新製品がこれから紹介する『ジェリーホルダー』(3500円)。下半身全体に負荷をかけることで、脚の筋肉を鍛えるだけでなく、股関節周りのストレッチ効果も得られるとか。

「本体を腰部にあてて、両膝にかけてバンドを装着。股関節の可動域を広げるようイメージしながら、片脚ずつ左右に開きます。また、片脚を左右交互の上げ下げすれば、股関節周りや臀部周りのトレーニングにもなります。股関節周りの動的ストレッチを行うことで、関節の故障を最小限に抑え、継続的にゴルフを楽しむことができるのです」

ジェリーホルダーは硬さの違う全3種類を用意。それぞれブラック→ソフト、グリーン→ミディアム、ブルー→ハードがある。

『ごるトレ』シリーズの中で最も人気を誇る商品が『ジェリーエキスパンダー』(1500円)。主に上半身の動的ストレッチを行う上で、最も適したモデルになる。

肩周り・肩甲骨・胸筋・脇腹などゴルファーにとって重要な身体の各部位を効果的にストレッチ出来る。柔らかめのタイプをいつもキャディバッグの中に入れておくことを是非お薦めしたい。又、少し強めのタイプを選べば、自宅での筋トレの補助具としても活用できるという。

ジェリーエキスパンダーは硬さの違う全3種類を用意。それぞれ、ピンク→ソフト、グリーン→ミディアム、ブルー→ハードがある。


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ライター紹介 ライター一覧

浅水敦

浅水敦

1971年東京生まれ。(株)明光商会入社後、7年半シュレッダー&パウチッ子&ボイスコールの営業(新規開拓営業部→第3直販部配属、外務省、宮内庁、旧富士銀行、日本興業銀行、大手宗教法人を担当)を経て1997年(株)ゴルフ用品界社入社。本誌及びWEB広告営業&編集、クライアントのビジネスマッチング、JGGANEWS編集委員などに従事。ゴルフ業界歴20年のベテラン記者。2003年取締役、2009年常務取締役、2017年1月専務取締役。

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