PGAツアー発信の「VENTUS」国内投入
浅水敦
1971年東京(板橋区)生まれ、埼玉育ち。(株)明光商会入社後、7年半シュレッダー&パウチッ子&ボイスコールの営業(新規開発営業部→第3直販部配属、外務省、宮内庁、旧富士銀行、日本興業銀行、大手宗教法人を担当)...
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藤倉コンポジットは、トッププロがシャフトに求めるより高いコントロール性、高初速、低スピン化を具現化したドライバー用シャフト『VENTUS(ベンタス)』(5万円)の国内発売を開始した。
同社によると、
「『VENTUS』は、昨年の PGA ツアーよりプロモーションをスタートし、2019 年 6 月、7 月にはドライバー部門で3 試合連続使用率 No.1を獲得。さらに JGTO ツ アーにおいては、ドライビングディスタンス上位 3 名が『VENTUS』を使用しています」
国内では既にJGTO ツアー2 勝、そのうち 1 勝はメジャー大会での優勝でチャン・キムと浅地洋祐が愛用中。国内での正式発売に踏み切った理由も頷ける。50~70g台をラインアップし、価格は各1本5万円。
製品特長は「VeloCore Technology(ベロコア テクノロジー)」による、安定感と叩けるフィーリングを実現するためのマルチバイアス構造の採用が特筆される。フルレングス超高弾性70t カーボンと高弾性カーボンから構成され、オフセンター時のヘッドのねじれを抑制、優れたボールコントロール性能を実現。さらに、シャフト先端の高い曲げ剛性がボール初速の最大化を生み出す仕組み。