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業界人はゴルフの偏愛者たれ! 竹生道巨氏静かに語る

ニュース 片山哲郎
エム・シー・シー竹生代表

竹生道巨氏、70歳。現在はゴルフ場のコンサル会社エム・シー・シーの代表を務めるが、アコーディア・ゴルフの初代社長として10年間、日本における「ゴルフ大衆化」の礎をつくった。

実のところ「大衆化」は道半ばであり、現在、ゴルフ人口は800万人規模とバブルを頂点に下降している。泡が弾けたのは1991年2月。以後、多くのゴルフ場は、集めた預託金を返せず破綻した。土地、株、ゴルフ会員権が「バブル三悪」として批難されもした。

破綻コースを買い集めたのは外資系ファンドで、ゴールドマン・サックスがアコーディア、ローンスターがPGMの原型をつくった。

そのような経緯でアコーディアのオペレーションを一任されたのが同氏だが、竹生流カジュアルゴルフの構築術は、単に破綻コースの経営的な再生ではなく、ゴルファーマインドに立脚した蘇生術が特徴だ。たとえば、フェアウェイの150~220ヤードの幅は散水を少なく、地面を硬くする。大半の着弾はその範囲に収まるから、コーンと跳ねて飛距離が伸びる。

「ゴルファーは喜ぶじゃないですか」

むろん、竹生流飛距離アップ術をゴルファーは知らない。そのようにしてゴルファーを喜ばせ、コースの人気を高めていった。その竹生氏は、ゴルフ業界の後輩に向けてエールを送る。

「ゴルフをもっと好きになって、その姿をいろんな人に見せてほしい。するとその輪が広がって、ゴルフ市場も活性化します」

自らゴルフの「偏愛者」を認める同氏との動画ショートインタビューをご覧頂きたい。


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エム・シー・シー竹生代表

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ライター紹介 ライター一覧

片山哲郎

片山哲郎

1962年8月3日生まれ、東京都出身。
「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行する株式会社ゴルフ用品界社の代表取締役社長兼編集長として、ゴルフ用品産業及びゴルフ界全般の動向を取材、執筆。2014年4月から3期6年、日本ゴルフジャーナリスト協会会長(現顧問)

ほかに武蔵野美術大学特別講師(ゴルフビジネス論)、インタラクティービ(J:COM)番組審議会委員、大学ゴルフ授業研究会理事、ゴルフ市場活性化委員会マーケティング委員(各現任)

信条は「人の至福は健康で長生きすることであり、これに寄与できるゴルフは『善』である。善なるゴルフ産業が健全発展するために、建設的な批判精神をもち、正確、迅速、考察、提言を込めた記事を書く」――。

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