BS新『ツアーB』シリーズを2020年秋発売 ~アイアン・ウエッジ編~

BS新『ツアーB』シリーズを2020年秋発売 ~アイアン・ウエッジ編~
ブリヂストンスポーツは今秋、2年振りのフルモデルチェンジとなる新『ツアーB』を発売する。GEW取材班によるレポート第3弾は、アイアン、ウエッジを紹介する。 [surfing_other_article id=63269] [surfing_other_article id=63382]

『ツアーB』アイアン

アイアンは前作同様3モデルをラインアップ。

CBP

BS ツアーB 2020 「CBP」はトウ側に配置された斜めの柱が特徴だ。この柱によってトウヒットの際の衝撃を吸収するほか、当たり負けを最小限に抑える効果があるという。

CB

BS ツアーB 2020 「CB」はバックフェースの形状を番手ごとに変えている点が特徴だ。 BS ツアーB 2020 4、5番のみポケットをつけることで、易しさを実現。真ん中に肉を残すことで、打感を損なわない工夫を施しているという。 また、番手ごとにフェースの溝ピッチを変えており、7番~ピッチングのみ溝ピッチを狭くすることで、ヘッドスピードが遅いゴルファーでもスピンが安定するようにしているとか。

MB

BS ツアーB 2020 同社によると、前作は3~7番をハーフキャビティ、8~ピッチングをマッスルバックという構成にしたことで、中途半端になってしまったという。 そこで今回は、マッスルバックのキレや所有感を最重要視して開発したとか。目立ったテクノロジーはないものの、シャープで王道のマッスルバックを追求していることが分かる。往年の『Xブレード』を思わせる形状だ。 試打すると、芯を捉えたときの手に残る感覚はゴルファーマインドをくすぐるものがある。シンプルなマッスルバックに同社のコーポレートカラーのロゴが映えており、潔さを感じるアイアンだ。

ウエッジ

ウエッジは2モデルをラインアップしている。

BRM

BS ツアーB 2020 「BRM」は王道のウエッジ。写真からも分かるように、ゴルファーのフィーリングをダイレクトに伝えられる形状になっている。

BRM HF

BS ツアーB 2020 一方「BRM HF」は、易しさと打感を両立したモデルだという。 BS ツアーB 2020 フェース面をくり抜き、軟鉄8:チタン4:セラミック2の比重にしている点が特徴。くり抜いたことで周辺に重量を配分することができるので、易しさが増すうえ、チタンとセラミックが心地良い打感をもたらすという。フェース表面の接着面は目視では分からない。