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『ソラトビ』と飛び系ヘッド三浦技研『EI-801』の相性は?

ニュース 吉村真

シャフトブランドのスリリングは9月25日、ヘッドの性能を最大限に生かすトランスミッションアイアンシャフト『Sora ni Tobidase ~ソラトビ~』を発売した。

同シャフトはヘッドの特性を最大限に生かすことを目的に開発を進めてきたという。そこで注目したのが打ちやすさやフィーリングといった感性面よりも、いかにインパクトでシャープにプレーヤーのパワーを伝えることができるか、という点だ。特に、『ソラトビ』は今秋発売予定の三浦技研の飛び系アイアン『EI-801』とのマッチングを図るため、共同開発されている。そのような意味も含め、ヘッドの特性を生かす開発となっている。

その要素だが、まず、最適なトルクとフレックスの組み合わせを実現している。というのも、飛び系アイアンはヘッドの飛距離特性が高いため、インパクトでのミート率が重要。シャフトが余計な挙動をせずにインパクトでのエネルギーを最大限ボールに伝達することを目的とした。特にフレックスは何キロの重さを吊り下げるとシャフトが曲がるという指標で、その重さの数値とトルクの数値の組み合わせをヒューマンテストで評価したという。

「ロボットテストでは差が出にくいバランスなので、ヒューマンテストを重視しました」

それゆえ、硬い、軟らかい、打ちやすい、打ちにくいという指標ではなく、ギアーズ等で蓄積したデータをもとにした最適弾道に合致する最大公約数的なバランスに落とし込んでいる。さらに、余計な挙動を防ぎ、パワーの分散を抑制するため、フープ層を効果的に配置。スイング中に生じるシャフトの変形を抑え、即座に復元して、パワーを確実にヘッドに伝えることを実現した。

また、トルクとフレックスの最適バランス設計の中で、先端部の強化を図っている。これによって、ミスヒット時のリカバリー率も向上しているという。ラインアップは50gのRフクレックス相当の『オレンジ』と73gのSフレックス相当の『ブルー』。ともに工房の在庫負担のない1本取りとなっている。

今回はギアの賢者・ソクラテス 永井延宏プロにテストしてもらった。


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ライター紹介 ライター一覧

吉村真

吉村真

1974年1月22日生まれ、長崎県出身。
パーツブランド、ゴルフ場経営、中古ゴルフチェーン、ゴルフ雑誌を渡り歩き、現在は「月刊ゴルフ用品界」で地クラブを中心に取材、執筆。
国内を始め、中国、台湾、米国のゴルフ用品工場の取材経験もあり、地クラブ・工房ビジネスへの有益な情報発信、国内外の製造拠点などの取材を通してゴルフ用品市場の発展に貢献したいと、東奔西走。ほかには日本ゴルフ用品協会広報委員会アドバイザリースタッフ、販売技術者資格(日本ゴルフ用品協会認定)取得。
プライベートでは1歳男児の日々の成長と格闘中。

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