GEW(月刊ゴルフ用品界)は毎号、全国のゴルフ専門店の協力のもとドライバー、FW&UT、アイアン、ウエッジ、パター、ボールの6部門からなる「部門別 売れ筋ランキング」を実施している。
各専門店がそれぞれの部門ごとに売れ筋機種ベスト5を選定。1位は5ポイント、2位は4ポイントと1ポイントずつ下がり、5位は1ポイントを獲得。各部門ごとに合計ポイントの高い順にベスト20を選出する仕組みだ。
今回は8月1日~31日のランキングを掲載する。
ドライバー部門
注目はプロギアの『RS』シリーズ(44P)。『RS5』が登場したことで33店舗中14店舗でベスト5入りを達成。
一方で首位は依然として『SIM』(98P)。根強い人気で安定して上位にランクインしている。一部ではカスタム受注が終了したという情報もあるため、少し気が早いが年明けの新作も注目される。
FW&UT部門
こちらも『RS』シリーズ(26P)が5位へ急浮上。プロツアースポーツや広島ゴルフダイナマイトで高評価を得ている。
これ以外には『オノフ』(18P)も6位と健闘。
アイアン部門
1~4位はデッドヒート。初登場5位は、こちらもプロギア『01 02アイアン』(28P)。8月はプロギア祭の様相を呈している。
7位のヨネックス『イーゾーン GT』アイアン(19P)は契約外のプロからも支持されるなど根強い人気だ。
ウエッジ部門
ピンの『グライド』(46P)が2位へ上昇。33店舗中15店舗でベスト5入りし、グルッペやケンズゴルフなどではトップに立っている。
他には、『アーティザン』と『オノフ』が共に10Pと鎬を削っている。
Pick Upギア
■アキラプロダクツ『PROTOTYPE H-5-GN』
久保谷健一プロも長年愛用しているロングセラー『H-5』シリーズが、グースネックモデル『H-5-GN』を追加。『PROTOTYPE H-5』シリーズのヘッド形状を継承しつつ、リーディングエッジを修正したことにより、開いても違和感なく使用することが可能になっているという。
パター部門
キャロウェイの『ストロークラボ』が94Pを獲得し首位に。33店舗中25店舗でベスト5入りを達成した。
ボール部門
上位は『プロV1』と『ツアーB』がデッドヒートを繰り広げている。ブリヂストンスポーツは9月に発売した『ツアーB』シリーズのクラブが好調なので、次月は相乗効果で1位を奪取するか注目だ。
Pick Upギア
アクシネットジャパン『AVX』
3月に発売した『AVX』はグリーン周りの優れたスピンコントロール性能とソフトな打感に加え、速いボール初速と大きな飛びを追求し開発されたという。タイトリストのプレミアムパフォーマンスボールの中で最も低スピン、そして最もソフトな打感を求めるゴルファーのために生まれた、トータルパフォーマンスに優れたゴルフボール。