GEW(月刊ゴルフ用品界)は毎号、全国のゴルフ専門店の協力のもとドライバー、FW&UT、アイアン、ウエッジ、パター、ボールの6部門からなる「部門別 売れ筋ランキング」を実施している。
各専門店がそれぞれの部門ごとに売れ筋機種ベスト5を選定。1位は5ポイント、2位は4ポイントと1ポイントずつ下がり、5位は1ポイントを獲得。各部門ごとに合計ポイントの高い順にベスト20を選出する仕組みだ。
今回は11月1日~30日のランキングを掲載する。
ドライバー部門

新作の『TSi』が登場して『TS シリーズ』(57P)が当月2位へ急浮上したアクシネット。33店舗中17店舗でランクイン。
その勢いに押されるような形で『SIM』(30P)、『ゼクシオ』(19P)が順位を大きく落とした。中位では『エミリットバハマ』(13P)が第一ゴルフなどで高い評価を受けている。
Pick Upギア
アクシネット『Tsi』シリーズ
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FW&UT部門

当月は『スリクソン』(29P)と『TS シリーズ』(37P)が上位に入り、熾烈な争い。
その一方で『SIM グローレ』(21P)は7位と静かな動きだった。また『インプレスUD+2』(7P)も前月6位から16位へ後退。
地クラブ系では『ロッディオ』(8P)が一歩リード、これを『ロマロ』(7P)が追う展開を見せている。
アイアン部門

前月急上昇した『スリクソン』(58P)が1位タイになった。ピンの『G シリーズ』(58P)と並んでいる。
そのほか三浦技研の『ミウラ』(19P)も好調。10 月に新しく『EI‐801』が発売されたことが影響してか、アクシネットの『T シリーズ』(19P)と同順位の8位タイだった。一方で『SIM グローレ』(14P)は11位へ後退。
ウエッジ部門

『アーティザン』(10P)が13位と徐々に順位を上げてきている。松坂屋名古屋店やPGAつくば店などを中心に、認知度が上がってきている模様。来年の春にはアイアンの『LS ☆ 720』も発売予定のためそちらも期待。
そのほか『ロマロ』(8P)の微上昇や『エポン』(8P)のランキング復帰など、中位勢は地クラブメーカーの激戦区となっている。
Pick Upギア
インフィニット『ARTISAN GOLF IRON SERIES』
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パター部門

首位の『スコッティキャメロン』(89P)の背中を『ストロークラボ』(85P)が僅差で追う展開が続いている。パター部門はこの2機種が頭ひとつ抜けている印象。
そのほかキャロウェイ『ホワイトホット』(39P)も、新作『OG』の登場により4位へ返り咲き。その一方で『トリプルトラック』(28P)は7位へ下降、勢いに陰りが見られた。
ボール部門

ブリヂストンスポーツの『ツアーB』(119P)とアクシネットの『プロV1』(118P)がわずか1P差で逆転した。33店舗中29店舗でベスト5入り、うち17店舗で1位を獲得しており、その勢いは拡大中。
また『ゼクシオ』(30P)も4位へ上昇と『スリクソン』(85P)に迫る。下位では本間ゴルフ『D1』(9P)が8位へランクイン。
Pick Upギア
ブリヂストンスポーツ『TOUR B X/XS』
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