スリリングは1月8日、ダウンスイングでコックがほどけてしまうゴルファーをメインターゲットとした新感覚シャフト『GearChenge (通称 : ギアチェン) 』(6万円) を発売した。
同社のセカンドステージ“スポーツライン” 第一弾となる 『ギアチェン』 は、手元剛性の軟らかさを通常のシャフトより長めに伸ばして、ダウンスイングでコックがほどけてしまうプレーヤーでもタメが作れ、インパクト時にギア加速を促すようなシャフトに仕上げているという。また、ワクワクするサーキットでの躍動感あふれるデザインを施し、もう一段ギアを入れ直して加速するクラブモーメントを演出するという。
これまでの「ハルカナ」「アオサキ」「カゼトモ」はデザインを強調したアートラインを“ファーストステージ”と位置付け、セカンドステージはデザイン=性能を含めたパフォーマンスを強調していくという。
具体的には特徴は大きく3つ。先述の通り、タイミングの取りやすさと加速感を生み出すため、手元剛性をできるだけ緩やかに、かつ長めにとることで切り返しのタイミングが取りやすい設計。また、コックのリリースが早いタイプのプレーヤーにも加速感を演出するという。
さらに、フィッティングデータを基にした最適剛性=実証と、気持ちのいい振り抜き=感覚を両立させた設計意図がプレーヤーのポテンシャルを最大限に発揮。これは従来のシャフトより手元部から中間部にかけてなるべく穏やかに傾斜する剛性分布にすることで軟らかさを持たせ、これによりヘッドの位置を体感できインパクトにかけ一気に振りぬくことが可能になるという。
また、今回のセカンドステージ第一弾『ギアチェン』は、カーレースの加速感と躍動感にインスパイヤされデザインで、プレーヤーのモチベーションを高めることを目的にデザイン。情熱の赤、歓喜の黄、自信の橙、正義の白をタイポグラフィで配色。本体色の深いブルーが深慮を演出し、冷静なプレーと楽しさを広げるラウンドを提供したいという。
お問い合わせ:スリリング TEL 048-971-7920
価格:6万円