バルドを展開するエヴァンジェリストジャパンプロダクトは「劣等上等」と銘打ったドライバー『バルド・コルサ』を発売した。
バルドは今年で11年目を迎える地クラブの雄だ。洗練されたデザインとフォルムで過去10年間ファンを獲得してきた。そして、今回の『バルド・コルサ』も過去の作品を継承するデザインとフォルムを身にまとった自信作という。
「一球目を打ち抜いた瞬間に、再びヘッドを見直してしまうほど、ボールを押し出すヘッドのパワーの強さを実感してもらえると感じます」
とは発売元のエヴァンジェリストジャパンプロダクトの話だが、そのパワーの源になるのがバックフェース部分に象られたハニカム構造で、高剛性と衝撃吸収性を両立させた優れたボールのつかまりと、ボール初速の向上の役割を果たしているという。さらに、前作よりもセミカップフェース構造の面積を25%拡大させたこともボール初速が速くなった理由の一つだ。
「弱いスライスボールとは無縁ということを打ってみれば分かってもらえると思います」
そして、スピン量にも変化をもたらせたという。
「センターヒット時のバックスピン量はこれまでのモデルに比べて500~700回転抑制した低スピン弾道になっています。また、オフセンターヒット時でも極端なサイド・バックスピン量の増加を防ぐので、ボールが狙ったターゲットを大きく外れることはありません」

進化したバルドを楽しめそうなパフォーマンスを搭載する。なお、ヘッドタイプは460cm3『バルド・コルサ・パフォーマンス458』と同440cm3の『バルド・コルサ・パフォーマンス438』の2機種。
発売日:2月10日
価格:7万円+税
問い合わせ先:エヴァンジェリストジャパンプロダクト TEL 079-269-8571