キャスコが『Etak in フルプロテクション ZERO』販売開始

キャスコが『Etak in フルプロテクション ZERO』販売開始
キャスコは2月下旬より全国のゴルフ場・ゴルフ練習場・ゴルフ専門店向けに、『Etak in フルプロテクション ZERO』の販売を開始した。 同製品は、持続性抗菌・抗ウイルス成分「Etak」を配合した除菌剤。 Etak キャスコ 「Etak」とは対象物に固定化し、長時間に渡って抗菌・抗ウイルスの作業が持続する特許成分の除菌剤で、広島大学大学院医系科学研究科(歯)二川浩樹教授が2008年に開発し、元々は口腔内の治療や洗浄の時に使う消毒薬をベースに開発された成分。 最近では製薬会社のエーザイや子供服メーカーのミキハウスが同除菌剤を用いた関連商品を発売している。 キャスコも現在、生地に「Etak」を含浸させたゴルフグローブ「タフフィット+」(実勢売価1600円)を販売しており、その縁から販売が決まったという。 Etak キャスコ 一般的な除菌剤では除菌剤を散布しても、乾燥すると菌は再び付着してしまうが、「Etak」はスプレーして除菌した後も、抗菌バリアが表面に固定化されるため、菌やウイルスを長時間不活性化することができる。 肝心の持続期間だが、スプレー後1週間効果が続くため、カート、ピン、スコアフォルダーなどに使用すれば頻繁に除菌する手間も省け、ゴルフ場としての営業効率も上がりそうだ。 ほかにもフロント周りやロッカーなど不特定多数の手が触れる様々な箇所への活用ができそうだ。 同社では、除菌箇所に貼り付けるステッカーも配備し、来場するゴルファーにも安心感を訴求するという。