ミズノゴルフグローバル戦略モデルを拡充「ST-Z」「ST-X」ドライバー発売

ミズノゴルフグローバル戦略モデルを拡充「ST-Z」「ST-X」ドライバー発売
ミズノは、⾶距離性能を追求したグローバル戦略モデルのゴルフドライバー『ST-Z(エスティーゼット)』『ST-X(エスティーエックス)』を全国のミズノゴルフ取扱店で発売した。 上記モデル発売の背景について、同社では次のように語る。 「近年、ゴルフ市場における⼀般ゴルファーの主な購買要因の⼀つとして、世界の主要なプロツアーに参戦する選⼿の使⽤クラブ情報の注⽬度が⾼まっています。ミズノは、2020年3月からゴルフドライバー『ST』シリーズをグローバル戦略モデルとして販売し、グローバルで統⼀したマーケティングを展開しています。今回、『ST200』『ST200X』に加えて、『ST-Z』、『ST-X』発売により、グローバル戦略モデルのラインアップを拡充していきます」 『ST』シリーズは、⾼初速、⾼弾道、低スピンを実現することにより⾶距離性能を追求したドライバー。素材と設計を最適化し、『ST-Z』は打球の直進性、『ST-X』はボールのつかまりやすさを追求している。 ■STシリーズの特⻑ STシリーズの「ST」は「SpeedTechnology(スピード テクノロジー)」の略で、⾼初速、⾼弾道、低スピンを実現することにより⾶距離性能を追求したゴルフドライバー。フェース部の素材は⼀般的なチタン合⾦(6Al-4V)に⽐べ約17%強度が⾼く、約8%たわみやすい『フォージドβチタン合⾦(2041Ti)』を採⽤。⾼い反発性能を発揮することで、ボール初速アップに寄与する。 クラウン部(ヘッド上部)に軽量素材のカーボンを採⽤している。ヘッドを低重⼼化することで、⾼弾道・低スピンの弾道を生み出す。 ■「ST-Z」の特⻑ 『STZ』は打球の直進性を追求したモデル。ソール部のトウ部とヒール部に軽量なカーボンパーツを配置し、バック部にウエイトビスを配置。重⼼深度を深くし慣性モーメントを⾼めることで、インパクト時のブレを抑え、打球の直進性を⾼めている。海外ではキース・ミッチェルプロが『ST-Z』の使⽤を始めた試合でいきなり平均⾶距離326 ・1ヤードを記録した。 ■「ST-X」の特⻑ 『S-TX』はボールのつかまりやすさを追求したモデル。ソール部のトウ部に軽量のカーボンパーツ、ヒール部にウエイトビスを配置している。重⼼距離を短くすることでインパクト時にヘッドが返しやすくなり、ドローボールを打ちやすい設計を採⽤している。 また、同社はゴルフ市場の変化とミズノゴルフ事業について以下のように話している。 「ゴルフ市場は、コロナ禍においてアウトドアスポーツの⼀つとして注⽬され、グローバルで市場が活性化しています。ミズノゴルフ事業は『フィッティング』をキーにしたマーケティングを展開しており、カスタムクラブのタイムリーな供給により、グローバルで売上が好調に推移しています。カスタムクラブは世界5か所(⽇本、スコットランド、オーストラリア、アメリカ、韓国)の⼯場で製造しています」 価格:6万5000円+税 問い合わせ先:0120-320-799