本間ゴルフは、『T//WORLD -W』を同社直営店及び同社製品取扱店で発売した。
『T//WORLD -W』は、状況別に使用するウエッジの機能に変化を持たせたラインアップとした。フルショットとともに多くのコントロールショットが必要となるウエッジで、状況に合わせたスピン・弾道を生む。あらゆる状況で“最適スピン”が得られる、それが新しい『T//WORLD -W』だ。
また、『T//WORLD - W』にはウエッジ専用のカーボンシャフト「VIZA(90・105・120)WEDGE」を装着。「VIZARD IB WEDGE」シャフトは、ダウンスイング時で先端に粘りが生まれる動きを出すことにより、インパクトでロフトが立つ方向に入りやすく、ボールがフェースに乗る時間が長くなりスピンが入るという特徴がある。
① 番手別ヘッド構造
48度、50度、52度、54度(AW)は、バックフェース上部をフラットにした「フラットブレード」、56度、58度、60度(SW)は、ブレード上部方向、及びネックからトウの横方向の両方向へ徐々に厚みを持たせた、「逆テーパーブレード」を採用している。
〈フラットブレード〉
バックフェース上部をフラットにした中低重心設計。ロフトどおりの弾道の高さで、適正スピンにより距離感が合わせやすく、ピンをデッドに狙える。
〈逆テーパーブレード〉
ブレード上部方向とネックからトウの横方向の両方へ徐々に厚みを持たせた高重心設計。これにより、上目打点でもボールがフェースに乗り、しっかりスピンが入る。
② ロフト別ソール形状
Iソール:フルショットでも抜けやすく、ロフトどおりの距離を打てる形状(48度、50度、52度、54度)Cソール:スクエアでも開いても抜けやすい形状(56度、58度、60度)Sソール:スクエアに構えオートマチックに打つために、ソール全面でバンス効果を発揮する形状(58度、60度)
③ HONMA独自のクロスミーリングフェース
フェース面のミーリングをクロスに重ねて入れることで、コントロールショットでもしっかりボールを噛み、優れたスピンコントロール性能を発揮。
④ 重心を上げるCGコントロールパーツ
トウ寄りにアルミパーツをはめ込むことで重心を上げる設計( 54 度、56度、58度、60度)。フルショット時は重心が高くなることで、インパクトでフェースが立って入るため、スピンが入る一方、コントロールショット時はフェースを開きや118すくし、フェースを斜めに長く使えるイメージでスピンが入りやすく、操作感がアップ。
なお、価格は、N・S・PRO 950GHneo 装着1本で2万5300円(税込)、 Dynamic Gold装着1本で2万5300円(税込)、 VIZARD IB WEDGE装着1本で 2万8600円(税込)。