創業50周年を迎えた太平洋クラブは8月28日~29日の2日間、御殿場コースにて「マルハンカップ太平洋クラブシニア」を開催する。感染対策を徹底したうえで有観客で行われる予定だ。
そこで昨年9月に銀座にオープンし、ちょうど1周年を迎える「太平洋クラブ銀座」を取材。施設を紹介する。
御殿場コース18番のバンカーを再現した入り口
冒頭の写真が同施設の入り口だ。ツアーで数々のドラマが起きた御殿場コース18番のセカンド地点のバンカー内を再現している。ティーから300ヤードをキャリーで超えないとつかまってしまう可能性があるバンカーだが、砂や芝の質感までリアルに再現されている。
受け付けはゴルフ場のクラブハウスを再現。コンシェルジュが常駐している。ゴルフの様々な書籍が完備されており、銀座の街並みを見ながら読書に耽るのもいいかもしれない。
名勝負が蘇るギャラリーエリア
ギャラリーエリアは三井住友VISA太平洋マスターズの名勝負の数々が切り取られた写真やゆかりのグッズが並び、随時入れ替えが行われるという。
総料理長が腕を振るうメインダイニング
メインダイニングは御殿場コースのレストランからの風景を再現するなど遊び心がある。総料理長自慢のコースは1万3200円から。商用利用もできそうだ。隣接するバー「GOTEMBAR」も訪れてみたい。
なお、昭和のスナックを再現したレトロ感のある個室バーも完備。当時の銀座にタイムスリップしたような気持ちになれる。
トラックマンシミュレーターも完備
トラックマンシミュレーターが完備された部屋ではイミドアンドサンズやロマロなどギアメーカーのフィッティングイベントや、人気ユーチューバー菅原大地プロのレッスン会も行われている。毎回即予約で埋まるほどの人気だとか。
トラックマンの利用は1時間8800円から。飲食もできるので、仲間内でシミュレーションゴルフ対決なども面白そうだ。
なお、同施設のみのソサエティ会員も募集中。詳細は
同社のウェブサイトを参照のこと。