「感染対策展」と「SPORTEC」が 同時開催で来場者約3万人
TSOインターナショナルは12月1日から3日間、東京ビッグサイトで「SPORTEC」と「感染症対策総合展」を同時開催した。
「スポルテック」は2011年12月が第1回で、以来、世界のスポーツ関連企業が一堂に集まる健康産業展として認知度を高めた。一方の「感染症対策総合展」は2020年12月にスタート。日本最大の感染症対策に特化した専門展で、約420社(同時開催展含む)が出展した。
最新のトレーニング器具から健康食品、スポーツ用品、殺菌設備や空調・換気設備まで、様々な分野の商品が展示されており、関係省庁や業界関係者が訪れた。会期中の来場者は約3万人、各種セミナーも69回開催された。
TSOのセールスマネージャー栗原謙さんは、成果を次のように語る。
「コロナ禍ではありましたが、出展頂いた企業、来場者はアフターコロナを見据えて活発な商談を行っていました。昨年の2倍以上の売上を会期中だけで上げられ、今も商談が続いているという嬉しい言葉や、来場企業もフィットネスクラブだけでなく、コロナ禍でダメージを受けた企業が業態変更・新規参入するためのご来場が目立ちました。世の中まだまだ厳しい状況が続きますが、ヘルスケア産業は健康意識の高まりで伸びしろがまだまだあります。SPORTECも来年から『日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展』、ゴルフパビリオンも『ゴルフトレーニング&フィットネスコンベンション』にテーマを新たに開催しますので、来年もご期待下さい」
出展費用は1コマ(間口3m×奥行2.7m)39万6000円からとのこと。
2022年は7月27日から3日間、東京ビッグサイトで予定されている。