主役なきPGA Showの代役のひとつは乗用カート
会場の中央に大きなスペースを取っているのが乗用カートブースです。ヤマハとClub Carがその中心でニューモデルを展示しているのですが、こちらも時代を象徴するようにリチュウム電池を搭載したEV Carです。
そのバッテリーもパワーと走行可能時間をアピールしていて、なかにはそのまま街でのれるようなものも出展されていました。
ボディは2人乗りを中心にスタイリッシュにデザインされたものが多く、単なる乗用カートよりか一歩進んでマイカート的な、乗ってみたくなるようなものが多く展示されていました。
米国のカートと日本カートとの大きく異なるのは電磁誘導タイプは一つもなく、全て自走式である点が特徴的です。
新しいゴルファーが増えつつある時代にゴルファーを管理する、事故などが起こりにくいように制限を加えている日本のカートとは大きな違いがあり、日本のゴルフのプレイスタイルが固定化している理由がカートにも見ることができます。ゴルフを楽しんでもらうにもカートは重要な役割なのでこのあたりも再考すべき点だと思います。
もう一つ手引きカート類もモーターで駆動するものがあり、歩くゴルフを推奨することもゴルフの楽しさを理解させるものでGPSが付いていて距離を測定したりすることもできるものや、リモートタイプやゴルファーの後を付いていくタイプ、電動アシスト自転車タイプなど未来のゴルフスタイルをよかんさせるものが注目されていた点は興味深いところで日本でもこれらのタイプの普及を望むところです。